4月30日(日) イヨカズラ
もちろん、芽が出た日などノーチェックです。正味何日でこの高さ30cmを越す叢生ができたものか、撮影にはまだ早かろうと思っていた甘さを大反省です。
葉腋1カ所から出た花柄(茎)1本には多くの花がつきます。舞妓さんの簪を思わせてはくれても、細い柄1本にたくさんの花がつけば、うつむき加減になるのは理の当然です。差し出したスケールで上を向かすズルをしてしまいました。
この分だと、ここに袋果がぶら下がるまであまり日数がかからない気がします。今年の天気はかなり読みにくいものの、油断せずマメに通い詰めましょう。
<補注1> 牧野博士がこれをスズメノオゴケとしていることは、上の写真とムラサキスズメノオゴケの開花状態とを比べると、とても納得できます。
<補注2> 袋果の様子を収録しました。(夏 : 2023年6月25日 秋 : 2023年10月17日 冬 : 2023年12月8日)
過去のきょう 2022 サルマ(サルマ・ヘンリー) 2021 レンブ 2020 ウンナンオガタマ 2019 ホシソケイ(ハゴロモジャスミン) 2018 フタマタイチゲ 2017 キズイセン(イトバスイセン) 2016 キバナルリソウ(セリンセ・マヨール) 2015 カキドオシ 2014 アズキナシ 2013 クワガタソウ 2012 フゲンゾウ(普賢象) 2011 ヤマナシ 2010 フゲンゾウ(普賢象) 2009 イヌスギナ 2008 ツリガネズイセン(ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ) 2007 ゴウダソウ 2006 ウンゼンツツジ 2005 ナガミヒナゲシ 2004 トチノキ