3月20日(月) アリストロキア・ギガンテア
革製のお洒落なバッグみたいです。実際はぐい飲みくらいのサイズながら、ステッチホールもストリングスも、まるで精巧なクラフトワークのようです。
まさかアリストロキアにこういう実がついて種ができるとは、恥ずかしながら夢想だにしませんでした。いえ、花が咲けば実ができるのが道理とは言え、あんな奇々怪々の、花とも思えぬ「物体」が身籠もるなんて考えもしませんでした。
そう言えばアリストロキア・ウェストランディーの撮影時、花粉媒介の虫を見たことがありました。「最良の出産」を意味するAristolochiaという属名は、その花筒の形にあやかっただけでなく、本当に素晴らしい子づくり能力を示すものでした。
まさかアリストロキアにこういう実がついて種ができるとは、恥ずかしながら夢想だにしませんでした。いえ、花が咲けば実ができるのが道理とは言え、あんな奇々怪々の、花とも思えぬ「物体」が身籠もるなんて考えもしませんでした。
そう言えばアリストロキア・ウェストランディーの撮影時、花粉媒介の虫を見たことがありました。「最良の出産」を意味するAristolochiaという属名は、その花筒の形にあやかっただけでなく、本当に素晴らしい子づくり能力を示すものでした。
<補注> アリストロキア・エレガンスの実は、ギガンテアに比べるとほっそり型でした。(2024年3月4日)
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