3月13日(月) オオトクサ
これを写しながら、ガス用ゴム管を思い浮かべました。太さが1cmもあるし、縦に細かく刻まれた筋が「あれ」そっくりです。あの三角断面の筋はホースのネジレや潰れを防いでいるはずで、オオトクサの筋も同じ効果を狙っているのでしょう。
去年の大晦日の記事ではかなり煮え切らないことを述べたのに対し、今度のサンプル(まったく別の撮影地)にはかなり大きく頷けます。上記の太さ(と高さ)が見るからにふつうのトクサとは違うし、節からはたくさんの枝が出ています。
そして、この分岐した細枝の先に胞子嚢穂を見つけるに及び、これはあきらかに「ふつう」とは別物と判断できました。先の記事で「学名はEquisetum hyemale」という立場を取っていたのを覆し、「オオトクサとは北米原産のE. praealtumである」という説に乗り換えることにしました。オオトクサの茎はネジレや潰れに強い構造でも、はた衛門の考えはすぐにネジレたり潰れたりします。
去年の大晦日の記事ではかなり煮え切らないことを述べたのに対し、今度のサンプル(まったく別の撮影地)にはかなり大きく頷けます。上記の太さ(と高さ)が見るからにふつうのトクサとは違うし、節からはたくさんの枝が出ています。
そして、この分岐した細枝の先に胞子嚢穂を見つけるに及び、これはあきらかに「ふつう」とは別物と判断できました。先の記事で「学名はEquisetum hyemale」という立場を取っていたのを覆し、「オオトクサとは北米原産のE. praealtumである」という説に乗り換えることにしました。オオトクサの茎はネジレや潰れに強い構造でも、はた衛門の考えはすぐにネジレたり潰れたりします。
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