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3月9日(木) ミズナ(紅法師)

230309benihousi
ミズナが赤紫色になってしまう時代が来るなんて、戦中戦後の人々は考えもしなかったことでしょう。ほんわかした緑色の葉が鍋のなかで踊るのをミズナの風情だと思っていると、世のなかに置いていかれます。(大手種苗会社の商品です)
アントシアニンがふつうのミズナの10倍以上含まれているそうで、うーむむ、ミズナを食べて眼を良くしようと思う人がどれだけいるものでしょう。
真面目な話をすると、サラダに使えます。かなりシャキシャキ感があり、収穫が遅れると歯ごたえありすぎになります。かつ、茹ですぎると緑に戻ってしまう(↓)ので、早めの収穫&湯通しくらいがこの「いまどきのミズナ」のいただき方です。

<追録> 蕾状態ならふつうに菜花として楽しめます。食レポは「うすーく春を感じた」です。なお、蕾を可食状態まで茹でると、赤っぽかった穂もこれだけ緑になります。色比較のため、生の葉を一枚添えました。(撮影:2022年3月8日)
Benihousi0309

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