3月4日(土) アボカド
握り拳よりまだ大きくて、けっこうお店サイズです。ただ、アボカドの品種は多彩で、その果実の色も形もいろいろなので、これが食べごろなのかどうか、まったく判断できません。手出し無用の鑑賞品なので、「おー、デカ!」と喜ぶだけです。
そして、実のサイズ以上に感心したのは蔓の長さです。これが栽培農園の木なら、こんなデカブツがブラリ・ブラリ、なかなかの壮観でしょう。
さて、この実を作るための花は前回取り上げています。ところが、あの写真は役立たずだったと判明しました。アボカドは雌雄同株の両性花なのに、なんと雌雄のシベが機能する時間帯が午前と午後で分かれる(雌雄異熟)というのです。
前後の二日間で柱頭が現れるときと雄シベの葯が割れるときがあり、そのリズムは1本の木ではどの花も同じらしいのです。つまり、単一の木で雌雄両機能を撮影するには、時間帯を変えて訪ねる必要がありました。お店にゴロゴロ並んでいるアボカドにそんな込み入った雌雄合体の妙があったとは、誠に恐れ入りました。
そして、実のサイズ以上に感心したのは蔓の長さです。これが栽培農園の木なら、こんなデカブツがブラリ・ブラリ、なかなかの壮観でしょう。
さて、この実を作るための花は前回取り上げています。ところが、あの写真は役立たずだったと判明しました。アボカドは雌雄同株の両性花なのに、なんと雌雄のシベが機能する時間帯が午前と午後で分かれる(雌雄異熟)というのです。
前後の二日間で柱頭が現れるときと雄シベの葯が割れるときがあり、そのリズムは1本の木ではどの花も同じらしいのです。つまり、単一の木で雌雄両機能を撮影するには、時間帯を変えて訪ねる必要がありました。お店にゴロゴロ並んでいるアボカドにそんな込み入った雌雄合体の妙があったとは、誠に恐れ入りました。
<補注> アボカドの蜂蜜を試してみたら、果肉の味とはほとんど関係ありませんでした。(2024年8月11日)
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