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3月3日(金) タンヨウパナマ

230303ludovia_crenifolia
和名の出だし「タンヨウ」は「単葉」です。通常のパナマソウの葉は熊手のように先が細かく避けるのに対し、こちらはあっさりと「単葉」で完結です。
そのために収量が少なくて帽子は作れない…という解説はどこにも見つかりません。パナマソウの葉とは風合いが大きく違う(硬い)ので、名前はパナマでも別物(科は両種同一のパナマソウ科だが属違い)ということになります。
ではこのタンヨウパナマの売りはと言うと、夏に咲く花です。まるで素麺かカッペリーニのように白い糸(雄シベ)を大量に吐き出します。
ところがそれは一日花なので、撮影は運任せになります。ただし、その運に見放されても、焼きソバのように茶色くなった姿は数日見られるようだし、それにも遅参したらパナマソウの実に似た肉穂花序が見られるはずで、今後が楽しみです。

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