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2月6日(月) ムニンシャシャンボ

230206vaccinium_boninense
温室のなかだからいまごろ花が咲いているのではなく、本来の生息地である小笠原でも開花期は1~4月だそうです。シャシャンボの頭につくムニンは無人=彼の地の古称であり、これを冠した植物はムニンノボタンを先に収録しています。
環境適応のせい(たぶん)で、樹高はふつうのシャシャンボよりずっと低めです。ただ、花びらやそれが落ちたあとの様子は「ふつう」とそっくりです。
「ふつう」なら開花後1カ月もすれば丸々した実ができ、そこから3カ月くらいで食べごろになります。温室の実の試食はあきらめるとして、このムニン版の色合いやサイズはこのあとジトッと確認させていただきたいものです。

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