2月16日(木) ナリヒラヒイラギナンテン
去年のいまごろ、「常緑」低木のくせにきれいに紅葉している!と取り上げたのと同じ場所のナリヒラヒイラギナンテンです。これで、去年だけが異常だったわけでなく、冬、この場所でこの生け垣は紅葉するのが常態とわかりました。
ただし、去年のレポートにはやや不適切な箇所がありました。北東側に大きな建物があるので、その輻射熱とかビル風も紅葉要因ではないかとした部分です。
ここは50mほどにわたってナリヒラが植えられていて、今年きれいに色づいているのは建物の影響を受けにくい駐車場の花壇でした。一方、建物に近い植え込みの色はあまり上がっておらず、不完全燃焼風のムラムラでした。
つまり、北風が半端にブロックされるときれいな色づきは阻害されるらしく、ナリヒラの紅葉を愛でるためには、どうやら「吹き曝し」が必要条件のようです。
ただし、去年のレポートにはやや不適切な箇所がありました。北東側に大きな建物があるので、その輻射熱とかビル風も紅葉要因ではないかとした部分です。
ここは50mほどにわたってナリヒラが植えられていて、今年きれいに色づいているのは建物の影響を受けにくい駐車場の花壇でした。一方、建物に近い植え込みの色はあまり上がっておらず、不完全燃焼風のムラムラでした。
つまり、北風が半端にブロックされるときれいな色づきは阻害されるらしく、ナリヒラの紅葉を愛でるためには、どうやら「吹き曝し」が必要条件のようです。
<追録> 上に記した継続観察の場所から南西へ1.5km(直線距離)離れた場所でもナリヒラの葉が濃く色づいていました。
ここも陽当たりはかなり強烈&北東風が容赦なく吹き抜ける環境で、「ナリヒラ紅葉条件」はかなり固まってきた感じです。(撮影:2023年2月20日)
そして追録2枚目は「ウチのは赤くならない!」と訴えるお宅の玄関脇です。「いやいや、それが正常なんですよ」と慰めてあげてはいるものの、どうもワタシの言いぶりにはマウントが感じられるようで、先さま、少~しスネておいでです。
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