2月14日(火) メキシコハナヤナギ(クフェア)
具体名を挙げにくい話ですが、ホテル名とか女の子の名前とか、「それ、盛りすぎでしょ」みたいなケースを散見します。「名前負け」というヤツです。
…で、これは植物界随一の名前負け事例です。「メキシコ」は出身地なので悪くないとして、「ハナヤナギ」は笑えます。花柳と漢字にすると、その方面のお姉さまが「バカにしないでよ」と怒りそうです。なんせこの花、貧相なのです。
葉がかろうじて柳に似るとは思えても、株自体がせいぜい脛丈で這い回る風情からして、これに柳の木を感じるのは誠に困難な話です。
あるいはクサミソハギという和名もあって、こちらはミソハギには軽く頷けても、一応低木なのにあえて「草」とするのも意地の悪い話です。
そんなこんなで、ホムセンあたりではこれはもっぱらクフェア(この低木の属名)と呼ばれています。この(↑)写真はふた昔ほど前の秋に自分で育てた様子です。
ただ、当然ながらクフェアには各種あるわけで、「わきまえた大人」になるためには、ここに並べた呼び方をすべて覚えなくてはなりません・汗。
…で、これは植物界随一の名前負け事例です。「メキシコ」は出身地なので悪くないとして、「ハナヤナギ」は笑えます。花柳と漢字にすると、その方面のお姉さまが「バカにしないでよ」と怒りそうです。なんせこの花、貧相なのです。
葉がかろうじて柳に似るとは思えても、株自体がせいぜい脛丈で這い回る風情からして、これに柳の木を感じるのは誠に困難な話です。
あるいはクサミソハギという和名もあって、こちらはミソハギには軽く頷けても、一応低木なのにあえて「草」とするのも意地の悪い話です。
そんなこんなで、ホムセンあたりではこれはもっぱらクフェア(この低木の属名)と呼ばれています。この(↑)写真はふた昔ほど前の秋に自分で育てた様子です。
ただ、当然ながらクフェアには各種あるわけで、「わきまえた大人」になるためには、ここに並べた呼び方をすべて覚えなくてはなりません・汗。
<補注> メキシコではないハナヤナギを収録しました。(2023年7月7日)
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