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2月13日(月) リュウゼツラン

230213marginata
失敗しました。株もとに自分が横たわったら、ほぼピッタンコサイズでした。このデカさ、紛れもなくリュウゼツランです。そして、葉は覆輪タイプです。
ふつうの感覚だと、模様のない緑一色をリュウゼツランと名付け、それに斑が入っていたら○○リュウゼツランとするでしょうに、これは逆です。斑入りをあっさりと「リュウゼツラン」とし、斑なしの緑一色にわざわざ「アオノ」と冠をつけました。
念のため学名を見ると、緑一色はAgave americanaで、斑入りはそのA. americanaの後ろに'Marginata'とつきます。つまり「覆輪の園芸種」という表現です。
さて、なぜ和名では名付けが順逆になったのかです。一部の資料にはMarginataの方が日本に早くもたらされたとあります。勝手な憶測ながら、緑一色をまだ知らないうちに、「おお、こりゃあ龍の舌だ!」とやってしまい、あとでシンプルな龍の舌を知るに及び、苦し紛れに「青の」とくっつけた早トチリさんがいらしたような…。

<補注> リュウゼツランやアオノリュウゼツランに負けないサイズのAgaveを収録しました。(2023年3月11日

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