2月24日(金) 桜の冬芽(シリーズその4)
今年の期待の新人・スルガダイニオイです。有名な公園にはたいがいあって、ちょっと勿体をつけた名前にそそられて(もちろん名札頼り)いました。
しかし、悲しいことに開花期に出会ったことがありません(注)でした。それが今年はごく近所で発見!です。ソメイヨシノが終わってから咲くらしくて、ちょっと桜から気が逸れそうな季節でも、この場所なら足繁くチェックに通うことができます。
次はその名前の証明を去年し損なったイモセです。妹背というお洒落な名前はダブルでできる実に由来するそうで、それを激写すべきだったのに忘れました。
花や葉に惑わされないこの季節だと、枝がとても味わい深いことに気づくし、豪華な段咲きを期待させるのに十分なほど、花芽に量感があります。
そしてエゾノウワミズザクラです。ふつうウワミズザクラでさえ「変な桜」で観察場所は多くないのに、それよりさらに珍しい存在です。
これもスルガダイニオイと同じようにふつうの桜よりは花が遅いので、芽の膨らみがまだまだ足りません。ただ、花が変なわりに枝が素直なことに感心しました。
というわけで「やや珍し系」が続いたきょうの締めは基本種・ヤマザクラです。冬芽がいかにも素っ気ない姿で、思わせぶりな園芸種とは一線を画しています。
花びらはわりと白いくせに、遠望すると姿全体が赤く見えるのは、開花と一緒に開く葉が赤いせいだとばかり思っていました。ところが枝の色もあの展望には貢献していたといまさらながら気づいたし、奔放な枝ぶリにもあらためて見入ります。
しかし、悲しいことに開花期に出会ったことがありません(注)でした。それが今年はごく近所で発見!です。ソメイヨシノが終わってから咲くらしくて、ちょっと桜から気が逸れそうな季節でも、この場所なら足繁くチェックに通うことができます。
<補注> とりあえず、開花は記録しました。(2023年4月7日)
次はその名前の証明を去年し損なったイモセです。妹背というお洒落な名前はダブルでできる実に由来するそうで、それを激写すべきだったのに忘れました。
花や葉に惑わされないこの季節だと、枝がとても味わい深いことに気づくし、豪華な段咲きを期待させるのに十分なほど、花芽に量感があります。
そしてエゾノウワミズザクラです。ふつうウワミズザクラでさえ「変な桜」で観察場所は多くないのに、それよりさらに珍しい存在です。
これもスルガダイニオイと同じようにふつうの桜よりは花が遅いので、芽の膨らみがまだまだ足りません。ただ、花が変なわりに枝が素直なことに感心しました。
というわけで「やや珍し系」が続いたきょうの締めは基本種・ヤマザクラです。冬芽がいかにも素っ気ない姿で、思わせぶりな園芸種とは一線を画しています。
花びらはわりと白いくせに、遠望すると姿全体が赤く見えるのは、開花と一緒に開く葉が赤いせいだとばかり思っていました。ところが枝の色もあの展望には貢献していたといまさらながら気づいたし、奔放な枝ぶリにもあらためて見入ります。
過去のきょう 2022 セイヨウニンジンボク 2021 パンジー 2020 キバナノウゼン 2019 マツザカシダ 2018 ヒメサザンカ 2017 ムシトリスミレ 2016 キチジョウソウ 2015 キンレイジュ 2014 アミメグサ(ベニアミメグサ) 2013 オオハナワラビ 2012 モミジイチゴ 2011 ヒオウギ 2010 ウラジロモミ 2009 ヒマラヤスギ 2008 カンザクラ 2007 オステオスペルマム 2006 セツブンソウ 2005 カワヅザクラ
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