2月12日(日) アメリカバンマツリ
なにか捉えどころのない木です。主幹がはっきりせず、細い幹(と呼びにくい)が株立ちし、互生の葉が寂しげに枝に並んで空疎感が漂います。
かつ、花のだらしなさが飛び抜けていて、まだ新鮮(画面左の1個)なのに花びらはヘナヘナです。異様に長い筒部には力感が見られるので、水涸れしているわけではありません。そして本当にくたびれると白色が褪せ、悲惨な姿(右の2個)です。
同属のニオイバンマツリは、その花期の長さ、花色変化の面白さ、樹形のまとまりの良さで庭木として愛好されているのに、こちらは哀愁が漂いまくりです。
かつ、花のだらしなさが飛び抜けていて、まだ新鮮(画面左の1個)なのに花びらはヘナヘナです。異様に長い筒部には力感が見られるので、水涸れしているわけではありません。そして本当にくたびれると白色が褪せ、悲惨な姿(右の2個)です。
同属のニオイバンマツリは、その花期の長さ、花色変化の面白さ、樹形のまとまりの良さで庭木として愛好されているのに、こちらは哀愁が漂いまくりです。
<補注> 同属であり、花の様子がよく似ているブルンフェルシア・ウンドゥラタを収録しました。(2023年12月3日)
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