2月23日(木) タイヨウフウトウカズラ
大葉をタイヨウと読ませる「漢文趣味」のネーミングはタイヨウベゴニアで体験させられています。オオバでいいのに…と、内心のブーイングは消せません。
ただ、ベゴニアと違い、こちらは絶対に「タイヨウ」と呼ばないといけません。じつはふつうのフウトウカズラの別名がオオバフウトウカズラなのです。
タイヨウフウトウカズラの葉に比べたらぜんぜん大きくないくせに、どうしてそんな異称を持ったものやら、同属のふつうのコショウと比べても変わらなくて、なにと比較してオオバなのか、この先いつか「膝ポン」の機会に恵まれたいものです。
さて、本題のタイヨウフウトウカズラです。今回出会えたのはたぶん雄株(雌雄異株・注)で、30cmほどの長さの花穂が突き立って雄渾です。そもそも木だと思ったくらいに大きくて、この写真もしゃがまずに見上げて撮っています。
そして、しゃがんで根もとを見ると、これはたしかに木ではなくて草本です。
小笠原の母島にしかない絶滅危惧種なので、このあと、雌株にも出会えたり、その実が熟す様子をとらえたりできる確率は限りなく低そうです。
ただ、ベゴニアと違い、こちらは絶対に「タイヨウ」と呼ばないといけません。じつはふつうのフウトウカズラの別名がオオバフウトウカズラなのです。
タイヨウフウトウカズラの葉に比べたらぜんぜん大きくないくせに、どうしてそんな異称を持ったものやら、同属のふつうのコショウと比べても変わらなくて、なにと比較してオオバなのか、この先いつか「膝ポン」の機会に恵まれたいものです。
さて、本題のタイヨウフウトウカズラです。今回出会えたのはたぶん雄株(雌雄異株・注)で、30cmほどの長さの花穂が突き立って雄渾です。そもそも木だと思ったくらいに大きくて、この写真もしゃがまずに見上げて撮っています。
そして、しゃがんで根もとを見ると、これはたしかに木ではなくて草本です。
小笠原の母島にしかない絶滅危惧種なので、このあと、雌株にも出会えたり、その実が熟す様子をとらえたりできる確率は限りなく低そうです。
<補注> タイヨウフウトウカズラの雌雄を詳説した資料に出会えなくて、上の文中「たぶん雄株」としたのはふつうのフウトウカズラの雌雄見分け基準に拠っているだけです。
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