1月12日(木) シナマオウ
イグサの束が風で吹っ飛んだ…かと間違いそうな様子でも、マオウ(麻黄)はだいたいいつでもこんな感じです。たまに黄色い蕾みたいなものをつけていた記憶はあっても、それを花どき写真と称するのはイカサマぽくてスルーしてきました。
それがどうして今回は撮影に及んだかと言えば、3カ月前、トクサバモクマオウを登場させたからです。木賊+葉+木+麻黄という重層構造の名前の最後、肝心要のマオウが、上記の理由でこのブログに収録されていませんでした。
なお、マオウはEphedra(マオウ属)植物の総称、あるいはそれらの茎から産する生薬名であり、ここに上げたシナマオウ(E. sinica)やほかの仲間がすべて含まれます。もちろん、生薬として有益なのは専門家の処方があってこそで、サプリメーカーがダイエット効能を謳うなどは、マオウが魔王と化す危険行為だそうです。
それがどうして今回は撮影に及んだかと言えば、3カ月前、トクサバモクマオウを登場させたからです。木賊+葉+木+麻黄という重層構造の名前の最後、肝心要のマオウが、上記の理由でこのブログに収録されていませんでした。
なお、マオウはEphedra(マオウ属)植物の総称、あるいはそれらの茎から産する生薬名であり、ここに上げたシナマオウ(E. sinica)やほかの仲間がすべて含まれます。もちろん、生薬として有益なのは専門家の処方があってこそで、サプリメーカーがダイエット効能を謳うなどは、マオウが魔王と化す危険行為だそうです。
<補注> 春、花を見たら、それは雄花(雌雄異株の雄株)でした。(2024年4月15日)
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