1月28日(土) ホウビカンジュ
鳳凰の尾のように長く垂れ下がるので鳳尾(ほうび)、そして和名後半のカンジュは貫衆(貫眾)です。ここがちょいと教養垂れ流し臭いところで、ヤブソテツのことを中国でこう呼び、そこから広くシダ類の意味でカンジュとしたのでした。
分布は吐噶喇列島以南とあって、お次は地理の勉強です。吐噶喇(とから)の意味自体が「諸説あり」だそうで、もぉ、全身が面倒の塊みたいなシダです。
屋久島の南40kmあたりから連なる小島の群れが吐噶喇で、奄美まではまだ100kmもあります。つまり、そこまで南洋の密林ではない、そんな地域の岩とか木に着生するそうです。資料写真だと、崖の上からバオバオと垂れ下がる様子がとらえられていて、飲み屋の縄暖簾よりは少しだけ情緒のある景色を作り出しています。
分布は吐噶喇列島以南とあって、お次は地理の勉強です。吐噶喇(とから)の意味自体が「諸説あり」だそうで、もぉ、全身が面倒の塊みたいなシダです。
屋久島の南40kmあたりから連なる小島の群れが吐噶喇で、奄美まではまだ100kmもあります。つまり、そこまで南洋の密林ではない、そんな地域の岩とか木に着生するそうです。資料写真だと、崖の上からバオバオと垂れ下がる様子がとらえられていて、飲み屋の縄暖簾よりは少しだけ情緒のある景色を作り出しています。
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