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11月19日(土) ワカサハマギク

221119wakasaense
これは日本海要素の菊であり、リュウノウギクの変種になります。多雪地帯に順応したものなので、埼玉の地でヌクヌクと出会うことは叶いません。
葉に触れると「あの香り」がするし、葉の形もたしかにリュウノウギクです。リュウノウギクのように寒風に吹かれながら哀れな姿を晒すのがいいか、ワカサハマギクのように雪に押し潰されてしまうのがいいか、あまり選びたくない二択問題です。
さて、日本海要素というカッコいい言葉です。ずっと前に襲速紀要素という言葉を知って以来のお勉強です。ユキツバキあたりが代表例のようで、雪椿~小林幸子~紅白というお馬鹿な連想は断ち切って、ほかの事例(注1・2)を探します。

<補注1> このブログに収録済みの日本海要素植物は以下のとおりです。
アクシバ ☆ エゾユズリハ ☆ オサバグサ ☆ シラネアオイ ☆ タムシバ ☆ チシマザサ ☆ チャボガヤ ☆ トガクシソウ(トガクシショウマ) ☆ マルバマンサク (和名50音順)
<補注2> 日本海要素に続き、東海丘陵要素を知りました。(2022年11月23日

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