11月15日(火) ハマベノギク
まるでコンギクのように派手な色目の花です。しかし、草姿全体が這うように横広がりで高さがないし、匙型の葉は鋸歯が弱いので、別物と知れます。
そんな育ち方の特徴は海岸に適応した結果で、ハマベノギクという名前はど真ん中直球です。ほかにスナジノギクとも呼ばれるものの、砂地だけではなく岩場にも進出するので、標準和名の座を得ることはできなかったようです。
面白いのはその「浜辺」が日本海側に限られることです。太平洋と日本海、海水の味が違うとも思えないし、九州の西岸だと境目はあやふやじゃないの?と心配するわけで、その生息域を厳密に調べたら博士号ものかもしれません。
そんな育ち方の特徴は海岸に適応した結果で、ハマベノギクという名前はど真ん中直球です。ほかにスナジノギクとも呼ばれるものの、砂地だけではなく岩場にも進出するので、標準和名の座を得ることはできなかったようです。
面白いのはその「浜辺」が日本海側に限られることです。太平洋と日本海、海水の味が違うとも思えないし、九州の西岸だと境目はあやふやじゃないの?と心配するわけで、その生息域を厳密に調べたら博士号ものかもしれません。
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