11月29日(火) タバスコペッパー
学生のころ(半世紀前・笑)、タバスコ遊びが流行りました。タバスコの認知率が低かったからこそできたことで、「これ、かけるとおいしいよ」と友達に勧め、相手がヒィーヒィー言うのをゲラゲラ笑うという、それだけのおふざけでした。
時代が変わり、いまやあの小さなオレンジ色の瓶を出してくれるお店に出会う方がむずかしくなった気がします。それなのに、生のタバスコは初めて見ました。
ツンと立った実は、味と違って愛嬌があります。緑からこうして黄色くなり、さらにオレンジ色を経て赤くなる手順です。収穫はもう少し先のようです。
先っぽを少しだけ囓ってみました。お腹に力を入れて身構えたにもかかわらず、なぁーんにも来ません。あの脳天直撃味もまだ少し先に備わるようです。
ほかのトウガラシ類(Capsicum=トウガラシ属↓)がほとんどannuum種なのに、これは初めてお目にかかるfrutescens種で、キダチトウガラシになります。熱帯では低木状だというその根もとを見つめてもそんな兆候はなく、亜熱帯化が疑われる日本も、タバスコが一年草にとどまる程度には温帯なのだと安心しました。
時代が変わり、いまやあの小さなオレンジ色の瓶を出してくれるお店に出会う方がむずかしくなった気がします。それなのに、生のタバスコは初めて見ました。
ツンと立った実は、味と違って愛嬌があります。緑からこうして黄色くなり、さらにオレンジ色を経て赤くなる手順です。収穫はもう少し先のようです。
先っぽを少しだけ囓ってみました。お腹に力を入れて身構えたにもかかわらず、なぁーんにも来ません。あの脳天直撃味もまだ少し先に備わるようです。
ほかのトウガラシ類(Capsicum=トウガラシ属↓)がほとんどannuum種なのに、これは初めてお目にかかるfrutescens種で、キダチトウガラシになります。熱帯では低木状だというその根もとを見つめてもそんな兆候はなく、亜熱帯化が疑われる日本も、タバスコが一年草にとどまる程度には温帯なのだと安心しました。
<過去掲載のCapsicum=トウガラシ属・和名50音順> ☆ シシトウガラシ ☆ タカノツメ ☆ ハバネロ ☆ パプリカ ☆ ピーマン ☆ ブラックパール ☆ 万願寺とうがらし ☆ 八ツ房 ☆ 観賞用・品種名不明
過去のきょう 2021 マツカサジンジャー 2020 エゾヨモギギク 2019 オオバコ 2018 クロウメモドキ 2017 ヒゼンマユミ 2016 ツタ(ナツヅタ) 2015 サワグルミ 2014 シリブカガシ 2013 マテバシイ 2012 アルテルナンテラ(アキランサス、テランセラ) 2011 ヒモサボテン(ドラゴンフルーツ) 2010 オオモミジ(猩々) 2009 センニンソウ 2008 マムシグサ 2007 ヒサカキ 2006 タチバナ 2005 ベニバナボロギク 2004 スイセン
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