11月11日(金) レモンエゴマ
葉を擦る必要もなく、そばに寄っただけでホワァッと爽やかな香りがきました。レモン香かと問われるとツラくても、軽いシトラス系なのは事実です。
花が終わっていたのは残念でしたが、それはたぶんふつうのエゴマと似たり寄ったりのものだったでしょう。大事なのはこの萼の毛深さと、それに加えて茎の赤みが葉柄、そして主脈にまでうっすらと移っている点(注)です。
面白いのはその名前で、てっきり園芸種とか外来種かと思いきや、日本の在来種であって、誰が命名したのかと調べれば牧野博士でした(汗)。
葉の味はふつうのエゴマと区別がつかないほど重厚で、それなら風に漂うシトラス香を楽しむことができる分、こちらがお得に思えます。
花が終わっていたのは残念でしたが、それはたぶんふつうのエゴマと似たり寄ったりのものだったでしょう。大事なのはこの萼の毛深さと、それに加えて茎の赤みが葉柄、そして主脈にまでうっすらと移っている点(注)です。
面白いのはその名前で、てっきり園芸種とか外来種かと思いきや、日本の在来種であって、誰が命名したのかと調べれば牧野博士でした(汗)。
葉の味はふつうのエゴマと区別がつかないほど重厚で、それなら風に漂うシトラス香を楽しむことができる分、こちらがお得に思えます。
<補注> ほかに、花柄付け根の苞が早落性という特徴もあります。
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