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10月18日(火) キヌワタ(リクチメン)

221018hirsutum
世界でもっとも広く栽培されているワタがこれだそうで、シェア90%という記述も一部に見られます。となると、日本でいうワタ(注1)とはなんなのだ!?となる道理でも、我が国ではワタの商用栽培はゼロだそうで、トホホの事実でした。
さてそれでは綿花はどこで生産となると、インドと中国がダントツのトップ2でした。このごろどうも付き合いにくいこの2国とも仲良くしないといかんのですなぁ。
と思いきや、きのうワークマンで買ったインナーTシャツ、綿100%ではなくてモダール90%・ポリウレタン10%でした。そのモダールとは、レーヨンの一種でブナの木材パルプから作られるのだそうです。超ふんわりの着心地を楽しみつつ、なぁ~んだ、コットンがなくてもブナがあればいいのか…とニンマリです。

<補注1> 日本で栽培されるワタは Gossypium arboreum で、アジアワタとも呼ばれます。一方、キヌワタ(帛綿、リクチメン)は G. hirsutum、前に載せたことのあるカイトウメンは G. barbadense で、ワタ属のなかの別種同士の関係です。
<補注2> ワタの生涯を学び直しました。(2024年5月26日

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