10月14日(金) オニバス

似たようなシーンを10年前に載せています、そのときは葉の展開段階の違いを2枚の写真に分けたので、今回は1枚に合成してしまいました。
左側、鯉が水面から口を出したような姿が展開の初期段階です。そこから2~3日かけて大きく開く段取りなのに、それが平らには広がらず、富士山になっていたのが今回の写真のミソです。盛り上がって織りなした凸凹が芸術的です。
思うに、周りを埋め尽くすヒシの葉のせいで、十分な水面の広さを得られなかったのでしょう。それでもこうして複雑な襞を斜面に配すことで表面積を稼ぎ、日光は十分に受けています。あまりに賢すぎるオニバスに惚れ直してしまいました。
左側、鯉が水面から口を出したような姿が展開の初期段階です。そこから2~3日かけて大きく開く段取りなのに、それが平らには広がらず、富士山になっていたのが今回の写真のミソです。盛り上がって織りなした凸凹が芸術的です。
思うに、周りを埋め尽くすヒシの葉のせいで、十分な水面の広さを得られなかったのでしょう。それでもこうして複雑な襞を斜面に配すことで表面積を稼ぎ、日光は十分に受けています。あまりに賢すぎるオニバスに惚れ直してしまいました。
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