9月7日(水) ワシントンヤシ
強い雨が時折落ちてくる暗い朝でした。ワシントンヤシにはまた快晴の空を背景にご登場願うこともあろうかということで、「とりあえず」の収録です。
博多の街にこんなものが植えられていたとはびっくりで、人は案外に空を見上げないものです。ほぼ20mはありそうで、図鑑的にもMAXの高さです。
埼玉の人間にすれば南国に思える福岡も冬には立派に雪が降るので、こんな椰子の木が林立するとは異様な感じがします。ところがこのワシントンヤシというのは文字どおり北米がお里で、福岡で育つのは正常なことでした。
さて問題はこの先で、植物にも老化は確実に訪れます。これだけの巨木が怪しい状態になったら被害は甚大です。遠からず「伐採」という悲しい処置は避けられないはずで、ヤシが先かおのれが先か、形勢は予断を許しません。
博多の街にこんなものが植えられていたとはびっくりで、人は案外に空を見上げないものです。ほぼ20mはありそうで、図鑑的にもMAXの高さです。
埼玉の人間にすれば南国に思える福岡も冬には立派に雪が降るので、こんな椰子の木が林立するとは異様な感じがします。ところがこのワシントンヤシというのは文字どおり北米がお里で、福岡で育つのは正常なことでした。
さて問題はこの先で、植物にも老化は確実に訪れます。これだけの巨木が怪しい状態になったら被害は甚大です。遠からず「伐採」という悲しい処置は避けられないはずで、ヤシが先かおのれが先か、形勢は予断を許しません。
<補注1> 福岡国際マラソンの中継を見ていたら、この大博通りがコースだったことに気づきました。今回から新体制になったとは言え、コースはいままでどおり、つまりかつてもここを選手が走って(写真奥から手前へ)いたのでした。
まったくなにを見ているんだか、ワシントンヤシにもマラソンにも、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られます。(2022年12月4日)
<補注2> ワシントンヤシモドキという別名を持つオニジュロ(ワシントンヤシに近い仲間)を収録しました。(2023年1月31日)
過去のきょう 2021 ワックスフラワー 2020 カイコウズ(アメリカデイゴ) 2019 シマサルスベリ 2018 コスツス・ルカヌシアヌス 2017 シロバナツユクサ 2016 スギモリケイトウ 2015 アッケシソウ 2014 ミズメ 2013 エビネ 2012 コマツナギ 2011 ウワミズザクラ 2010 ヒシ 2009 ヤマナシ 2008 ハグロソウ 2007 サラシナショウマ 2006 コブナグサ 2005 ウコン 2004 ママコノシリヌグイ
| 固定リンク
コメント