9月16日(金) オリヅルラン
かつての自分はオリヅルランはオリヅルランで、そこに中斑だ外斑だと区別があるなんて考えもしませんでした。それがある日、ゲゲッ!と気づいたわけで、実際、探してみると、見るもの・見るもの、中斑ばかりという現実に気づきました。
それがようやくに外斑タイプを掲載できたのがこの春でした。陽光に煌めく葉がクリーム色に縁取られているのはとてもやさしい姿です。
そして今度は斑のないタイプです。外斑を褒めあげたあとだと、やや言葉に窮してしまいながら、こういう素っ気ない佇まいも渋くていいものです。
さて困るのは呼び方です。中斑・外斑・広葉など修飾がつけば種類を特定できるのに、冠なしだとかつての無知時代に戻った気がします。かと言って「斑なしオリヅルラン」という名前(注)はどこにも発見できません。
きょうのタイトルはどうにも素っ気ないものでも、この名前には深くて渋~い背景とか思い入れがあるのだぞぉ…と独りで息巻くのでした。
それがようやくに外斑タイプを掲載できたのがこの春でした。陽光に煌めく葉がクリーム色に縁取られているのはとてもやさしい姿です。
そして今度は斑のないタイプです。外斑を褒めあげたあとだと、やや言葉に窮してしまいながら、こういう素っ気ない佇まいも渋くていいものです。
さて困るのは呼び方です。中斑・外斑・広葉など修飾がつけば種類を特定できるのに、冠なしだとかつての無知時代に戻った気がします。かと言って「斑なしオリヅルラン」という名前(注)はどこにも発見できません。
きょうのタイトルはどうにも素っ気ないものでも、この名前には深くて渋~い背景とか思い入れがあるのだぞぉ…と独りで息巻くのでした。
<補注> 青オリヅルランという呼び方が一部にあるようでも、それが正式なもの(特定の学名と対応する和名)かどうか判断できないでいます。
過去のきょう 2021 オオカナダモ 2020 クロバナタシロイモ 2019 クズ 2018 シロモジ 2017 ヤマグワ 2016 インドソケイ 2015 スネイルフラワー 2014 シュウブンソウ 2013 ミケリア・マウダイエ 2012 ママコノシリヌグイ 2011 マルバアメリカアサガオ 2010 ミズアオイ 2009 カンレンボク 2008 モミジガサ 2007 アオツヅラフジ 2006 サルスベリ 2005 ベニゴウカン(ヒネム) 2004 ツルボ
| 固定リンク
コメント