9月1日(木) カラタチバナ
雌シベの痕跡がしっかり残っているし、子房の縫合線もうっすら見えます。カラタチバナの実は、お決まりの真っ赤になった段階しか収録(2007年・2014年)してこなくて、今回の写真によって秘やかな花と派手な実を結ぶことができました。
…と威張るのは早計で、撮るときには萼の存在に気づいていませんでした。いまこうして見ると、花(果)柄と子房の間には薄片が残っていて、花びらを失ったあとも萼は果実をしっかりとサポートしているのでした。
はて真っ赤になったあともこの薄片は残っていたものか、過去の画像を見直しても、問題意識のない写真は屁の役にも立ちません。冬になったらこの点を確認しようと思っても、いつまでも去らない蒸し暑さに、決意はとろけてしまいそうです。
…と威張るのは早計で、撮るときには萼の存在に気づいていませんでした。いまこうして見ると、花(果)柄と子房の間には薄片が残っていて、花びらを失ったあとも萼は果実をしっかりとサポートしているのでした。
はて真っ赤になったあともこの薄片は残っていたものか、過去の画像を見直しても、問題意識のない写真は屁の役にも立ちません。冬になったらこの点を確認しようと思っても、いつまでも去らない蒸し暑さに、決意はとろけてしまいそうです。
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