8月12日(金) フジ・長崎一才
今年二度目か三度目の花で、フジというのは元気なものです。ただ、その蔓が完全に横向きで、縦にぶら下がるふつうのフジとは眺めが違います。
長崎一才というのはそのふつうのフジ(ノダフジ)から作られた矮性園芸品種で、わりと有名です。フジにつきものの棚がいらず、鉢植えにできるのが売りです。
長崎はたぶん生産地のことでしょうし、一才は年間生長力の高さを言っています。一年の意味だと本当は「一歳」と表記すべきなのに、できるだけ簡単に書きたい手書き時代は、画数の多いものに当て字がされました。
年齢を年令としたのと一緒です。もちろん、長崎一才はもはや商品名でしょうから、ここで添削をするのはお門違いの話になります。
長崎一才というのはそのふつうのフジ(ノダフジ)から作られた矮性園芸品種で、わりと有名です。フジにつきものの棚がいらず、鉢植えにできるのが売りです。
長崎はたぶん生産地のことでしょうし、一才は年間生長力の高さを言っています。一年の意味だと本当は「一歳」と表記すべきなのに、できるだけ簡単に書きたい手書き時代は、画数の多いものに当て字がされました。
年齢を年令としたのと一緒です。もちろん、長崎一才はもはや商品名でしょうから、ここで添削をするのはお門違いの話になります。
<補注> 嵌め込み写真は、このフジの蔓がS巻きである…つまりノダフジ系統であることを示しています。
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