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7月7日(木) セイヨウハシバミ

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全体にイガイガしい感じはするものの、在来のハシバミとどこがどう違うのかと確認すると、うーん、これは難儀です。ハシバミはハシバミでした\(`-´メ)。
いや、真面目に言うと葉の縁に特徴があって、鋸歯の先が糸状に長く尖っていることがイガイガしさの原因でした。逆に果苞の先はふつうのハシバミの方が毛羽立つというか、糸状の尖りが目立っていて、この勝負、痛み分けです。
ただ、はた衛門的に一番うれしいセイヨウハシバミの特徴があって、それは冬にこの木を見つけたときの気づきどおりでした。いつも手の届かない高さに実をつけるハシバミと違い、セイヨウの枝振りはとても鷹揚です。
まるで「はた衛門さん、どうぞ」と言わんばかりの位置にこうして実をつけてくれていて、さてこのままに豊かな秋を迎えてほしいもの(注)です。

<補注> 翌年、殻が栗色になった実を割ってみた結果は…。(2023年10月30日

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