7月19日(火) タイワンコマツナギ
花穂の立ち方がほかのコマツナギ類と違うかなというのが第一印象です。あと、これだけ枝が繁く走っているのにその方向性がワヤクチャで、キダチコマツナギ(標準和名=トウコマツナギ)ではないことがわかります。
また、そのワヤクチャが肩の高さに収まっていて、上にのびたがっていたキダチではないし、また地を這うふつうのコマツナギとも違うとわかります。
このタイワンコマツナギからは藍色の染料(インディゴ)が採れるそうで、そのためナンバンアイ(南蛮藍)とかキアイ(木藍)という別名も持ちます。
じつはそれを知ってあらためて属名を見たら Indigofera でした。このコマツナギ属全体がindigo(藍)をfero(有する)らしくて、上掲2種のほか、ニワフジまでもそんな特質を持っていたわけで、人は見かけによらないとはこのことです。
また、そのワヤクチャが肩の高さに収まっていて、上にのびたがっていたキダチではないし、また地を這うふつうのコマツナギとも違うとわかります。
このタイワンコマツナギからは藍色の染料(インディゴ)が採れるそうで、そのためナンバンアイ(南蛮藍)とかキアイ(木藍)という別名も持ちます。
じつはそれを知ってあらためて属名を見たら Indigofera でした。このコマツナギ属全体がindigo(藍)をfero(有する)らしくて、上掲2種のほか、ニワフジまでもそんな特質を持っていたわけで、人は見かけによらないとはこのことです。
<追録> とてもきれいな状態を写すことができました。もっとも、枝張りはやはりワヤクチャです。(撮影:2024年10月2日)
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