7月4日(月) コレオプシス・ソランナ

なにぃ、キンケイギクだとぉ~!と焦りました。18年来の捜し物をヤッコラサッコラつい先日撮影したばかりの自分にとって、ずいぶん刺激的な値札です。
しかし、パッと見でこれは別物です。葉がやけに繁くて、しかも花びらが筒咲きなんて、そんなのキンケイギクではありません。よく見れば、値札には「宿根」とあって、一年草という性質がハンディキャップとなった話がぶっ飛びます。
やれやれ、これは世界的な種苗会社であるDanzigerが作り出したコレオプシス(ハルシャギク属)の園芸品で、ソランナ(SOLANNA)という商標がついたものでした。ソランナのなかにはいろいろな品種があって、そのどれかは不明です。
うーん、たしかにキンケイギクもハルシャギク属とはいえ、この値札はあきらかに詐欺・偽りです。天に変わってはた衛門が成敗してくれようときのう確認しに行ったら、店先からは消えていました。持ち帰ったお方、それソランナですからねー。
しかし、パッと見でこれは別物です。葉がやけに繁くて、しかも花びらが筒咲きなんて、そんなのキンケイギクではありません。よく見れば、値札には「宿根」とあって、一年草という性質がハンディキャップとなった話がぶっ飛びます。
やれやれ、これは世界的な種苗会社であるDanzigerが作り出したコレオプシス(ハルシャギク属)の園芸品で、ソランナ(SOLANNA)という商標がついたものでした。ソランナのなかにはいろいろな品種があって、そのどれかは不明です。
うーん、たしかにキンケイギクもハルシャギク属とはいえ、この値札はあきらかに詐欺・偽りです。天に変わってはた衛門が成敗してくれようときのう確認しに行ったら、店先からは消えていました。持ち帰ったお方、それソランナですからねー。
<補注> コレオプシスという呼び名も普及してきました。(2024年7月19日)
過去のきょう 2021 カレープラント 2020 ヒメイワダレソウ 2019 ヤマミズ 2018 レザーウッド(キリラ・ラセミフローラ) 2017 ヨーロッパキイチゴ(ラズベリー) 2016 ネグンドカエデ・エレガンス 2015 リョウブ 2014 ヒメアガパンサス(トリテレイア) 2013 クチナシ 2012 ナギナタソウ 2011 ニワフジ 2010 アカメガシワ 2009 クサフジ 2008 キミノニワトコ 2007 ヒツジグサ 2006 コンボルブルス 2005 ワルナスビ 2004 メタセコイア
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コメント
その花、ソランナではなくてジェスロ・タルのように見えます。
Coreopsis 'Jethro Tull'
舌状花がラッパのように管状になるのがジェスロ・タルの特徴ですがいかがでしょう。
細かい品種名はさておき、学名で示すならCoreopsis grandiflora、和名ならホソバハルシャギクとなるでしょうか。
もっとも品種改良のためハルシャギク属を交雑させているので、この種だと一つに決めるわけにもいかないのですが。
園芸業界ではオオキンケイギク・キンケイギク・ホソバハルシャギク三つまとめてキンケイギクとして扱ってきた長い歴史があるので、お店は深い意図なくキンケイ菊としているのだと思います。
思い切り好意的に解釈すればキクを漢字表記に変え標準和名でないことを示し、その上宿根と書いてあるので、お店の方は色々わかった上で「キンケイ菊」と書いているのかもしれません。多分ないと思いますが。
投稿: 河野隆行 | 2022-07-08 13:44
河野さん、こちらへもありがとうございます。
とても深い解説によってこのお店のことまで擁護くださり、
拙の意地悪な取り上げ方が丸く収まる気がします。
ソランナについては、じつは鉢底にその表示が残っていて、
それを一応信じてみました。
暑い盛りのことで株もかなり傷んでいて、いまでも無事に
育っているものやら心配です。
投稿: はた衛門 | 2022-07-08 17:24