7月20日(水) ユウスゲ
本当に陽が沈みかけてきたら花が開き始めました。それまではただただ蕾が並ぶだけ…ユウスゲ(夕菅)の名は伊達ではありませんでした。
これで4時少し前、天気が悪くてそもそも暗い日だったのに、だからといって特に早く咲き出すこともなく、タイマー仕掛けのように律儀です。まさか正確な時刻がわかるわけではなかろうし、光量も毎日異なるでしょうから、さてなにに反応しているものか、考えが及びません。マンネリの感想ながら自然は偉大です。
そんな花ももちろん魅力いっぱいながら、名前の後半を預かった葉も見逃すことはできません。この葉で「菅の笠」を編んだという記述は見つけられなくても、けっこう広くて丈夫で、笠とか篭とか編めそうな気がします。
ただ、そこらにバオバオ生えているならいざ知らず、各地で稀少種扱いされているユウスゲです。編めそうな気はしても、編んでみてはなりません。
これで4時少し前、天気が悪くてそもそも暗い日だったのに、だからといって特に早く咲き出すこともなく、タイマー仕掛けのように律儀です。まさか正確な時刻がわかるわけではなかろうし、光量も毎日異なるでしょうから、さてなにに反応しているものか、考えが及びません。マンネリの感想ながら自然は偉大です。
そんな花ももちろん魅力いっぱいながら、名前の後半を預かった葉も見逃すことはできません。この葉で「菅の笠」を編んだという記述は見つけられなくても、けっこう広くて丈夫で、笠とか篭とか編めそうな気がします。
ただ、そこらにバオバオ生えているならいざ知らず、各地で稀少種扱いされているユウスゲです。編めそうな気はしても、編んでみてはなりません。
<補注> 2カ月後、種ができていました。(2022年9月26日)
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