6月3日(金) ニワゼキショウ
まずは叙情的な一枚で長年の不義理を埋め合わせです。増補版で16年も前に取り上げたきり、途中、このブログにはルリニワゼキショウなどというややレアものを収録したくせに、このごくふつうのニワゼキショウはすっぽかしてきました。
それが、そろそろブログにも載せておこうと思い始めたあたりから、この花を見ることがとんと少なくなりました。昔は赤信号で立ち止まった交差点の脇に咲いていたりしたものです。これだけの実を作るくせに、解せないことです。
一つの苞から次々に花が咲き、どんどんタマタマができます。そのなかには真っ黒の小さな種が10粒近く入っていました。実につながる糸(花茎)が異様に長くて、これで風に揺れ、種を少しでも遠くへ飛ばそうとする意思が感じられます。
それが、そろそろブログにも載せておこうと思い始めたあたりから、この花を見ることがとんと少なくなりました。昔は赤信号で立ち止まった交差点の脇に咲いていたりしたものです。これだけの実を作るくせに、解せないことです。
一つの苞から次々に花が咲き、どんどんタマタマができます。そのなかには真っ黒の小さな種が10粒近く入っていました。実につながる糸(花茎)が異様に長くて、これで風に揺れ、種を少しでも遠くへ飛ばそうとする意思が感じられます。
<補注> 同属のオオニワゼキショウを取り上げました。(2022年6月13日)
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