6月7日(火) クラピア・K7
イワダレソウ類を集中研究している先生に興味を覚えてその草を探してからもうずいぶん経ちます。その人(故・倉持仁志さん)が残した「小さな大物」です。
イワダレソウ属の旧名がLippiaなので、倉+piaというベタなネーミングです。続くK7は開発コードで、S1・S2・K5・K7と続き、最新は去年発売のK3です。つまり、先生が亡くなっても生産会社さんがビジーにビジネスなさっているわけです。
で、このK7はなにが売りかと言うと、生長力が暴力的なヒメイワダレソウではなく、そこが紳士的なイワダレソウの血が濃いという点です。より低く(K5よりも低い)、より地味(花数は少ない・↓)に、しかし確実にグランドカバーします。花殻が目立たないので放置OKという超実務的なメリットもあります。
根は1m50cmも深く張るので、震災が来ても竹林並みに大丈夫…というのは贔屓の引き倒しというか、いつものはた衛門珍説です。
イワダレソウ属の旧名がLippiaなので、倉+piaというベタなネーミングです。続くK7は開発コードで、S1・S2・K5・K7と続き、最新は去年発売のK3です。つまり、先生が亡くなっても生産会社さんがビジーにビジネスなさっているわけです。
で、このK7はなにが売りかと言うと、生長力が暴力的なヒメイワダレソウではなく、そこが紳士的なイワダレソウの血が濃いという点です。より低く(K5よりも低い)、より地味(花数は少ない・↓)に、しかし確実にグランドカバーします。花殻が目立たないので放置OKという超実務的なメリットもあります。
根は1m50cmも深く張るので、震災が来ても竹林並みに大丈夫…というのは贔屓の引き倒しというか、いつものはた衛門珍説です。
<追録> 花数は少ないと言われがちなK7でも、なかには派手好きな株が混じるようです。(撮影:2022年6月30日)
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