6月26日(日) カセンソウ
同属のオグルマに比べるとややだらしない風情です。草丈がオグルマよりも高い(膝上VS膝下)せいもあるし、1枚1枚の花びらがオグルマより細く、バラケた感じがすることも印象が冴えない原因になっています。
それなのに、漢字だと歌仙草とする名前は立派です。牧野博士は「どうしてそうついたかは不明」とする一方、「小車(御車)との関係で、それに乗る歌仙をイメージしたのでは」とする見解(山渓・野草の名前)があって、けっこう膝ポンです。
和歌の名人なら歌合わせの会場まで牛車で行くだろうし、帰り道などお酒を召して少しだらしなかったか…などと勝手な想像をしつつ眺めると、野原で風に揺れるカセンソウもなかなか優雅な存在に思えてくるのでした。
それなのに、漢字だと歌仙草とする名前は立派です。牧野博士は「どうしてそうついたかは不明」とする一方、「小車(御車)との関係で、それに乗る歌仙をイメージしたのでは」とする見解(山渓・野草の名前)があって、けっこう膝ポンです。
和歌の名人なら歌合わせの会場まで牛車で行くだろうし、帰り道などお酒を召して少しだらしなかったか…などと勝手な想像をしつつ眺めると、野原で風に揺れるカセンソウもなかなか優雅な存在に思えてくるのでした。
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