5月11日(水) カナクギノキ

惜しい。あと1週間早ければ花びらや柱頭がもう少しきれいだったでしょう。と言うことは、GWのド真んなかですか。うぅ、そんなときの遠征はゴメンです。

ただ、雄株の花の枯れっぷりは激しくて、開花後10日は経った感じです。来年はギリギリGW直前にここに立ってみますか。箱根以西の木なので、手近で蕾が膨らむ具合をチェックするというわけに行かず、どうしても一発勝負になります。

そんなタイミングに関係ないのが樹皮です。鹿の子木がカナクギに転訛したという俗説が気になっても、それはない気がします。牧野博士も「何のためにこのように名ずけられたかは不明」と言っているのだから、謎のままにしておきましょう。
過去のきょう 2021 タチカメバソウ 2020 ルリヂシャ(ボリジ) 2019 アキタブキ 2018 ナツミカン(ナツダイダイ、ナツカン) 2017 レモン 2016 カシグルミ 2015 タラヨウ(雌株) 2014 ニガナ 2013 サンショウ 2012 クサソテツ 2011 カマヤマショウブ 2010 ハナイバナ 2009 ネコノメソウ 2008 クマガイソウ 2007 ナニワイバラ 2006 セリバヒエンソウ 2005 ポポー 2004 スイカズラ
| 固定リンク
コメント