5月11日(水) カナクギノキ
惜しい。あと1週間早ければ花びらや柱頭がもう少しきれい(注3)だったでしょう。…と言うことは、GWのド真んなかですか。うぅ、そんなときの遠征はゴメンです。
ただ、雄株の花の枯れっぷりは激しくて、開花後10日は経った感じです。来年はギリギリGW直前にここに立ってみますか。箱根以西の木なので、手近で蕾が膨らむ具合をチェックするというわけに行かず、どうしても一発勝負になります。
一方、季節には無関係の樹皮です。鹿の子木がカナクギに転訛したという俗説が気になっても、それを納得する一本に会えません。牧野博士も「何のためにこのように名ずけられたかは不明(注2)」と言っているのだから、謎のままにしておきましょう。
ただ、雄株の花の枯れっぷりは激しくて、開花後10日は経った感じです。来年はギリギリGW直前にここに立ってみますか。箱根以西の木なので、手近で蕾が膨らむ具合をチェックするというわけに行かず、どうしても一発勝負になります。
一方、季節には無関係の樹皮です。鹿の子木がカナクギに転訛したという俗説が気になっても、それを納得する一本に会えません。牧野博士も「何のためにこのように名ずけられたかは不明(注2)」と言っているのだから、謎のままにしておきましょう。
<補注1> コケシ状の実ができ、赤く色づき始めました。(2022年9月11日)
<補注2> 仮名遣いは原典のままです。
<補注3> 本文冒頭部の予測は少しハズレて、2年後の4月下旬、ほぼバッチリの開花をとらえました。(2024年4月25日)
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