5月31日(火) ヤマウグイスカグラ
…と、すっかりチャバネアオカメムシにお株を奪われたヤマウグイスカグラの実がかわいそう…というか、いびつな膨らみ方で、無理して食べることもありません。
大事なのは実の表面とか一枚だけ残った萼にあるわずかな毛です。これがなければウグイスカグラだし、もし腺毛だったらミヤマウグイスカグラであり、わずかながらも毛らしきものが見えるこれはヤマウグイスカグラになります。
「ただウグ=毛なし」も「ミヤマ=腺毛あり」も、すでにここに登場済みで、これでようやく3点セットが完成です。カメムシも祝福したかったのでしょう。
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