3月26日(土) ヒガンダイザクラ
ほかの桜はみな、これ見よがしに咲き誇るなか、自分の花を人目に晒すことはあまりないという奥ゆかしい樹種です。名前のダイは「大」ではなくて「台」、つまり、この桜はほかの桜を接ぎ木するときの台木に使われるのです。
そんな役目の桜があったなんて初めて知ることです。縁の下の力持ちというか黒子というか、どんな社会にも必要なのだとしみじみ眺めました。
エドヒガン系の桜の育成にこれが使われるのだそうで、ということはほかの系統にはまた別の「台桜」があるらしく、さすがに深い世界です。
そんな役目の桜があったなんて初めて知ることです。縁の下の力持ちというか黒子というか、どんな社会にも必要なのだとしみじみ眺めました。
エドヒガン系の桜の育成にこれが使われるのだそうで、ということはほかの系統にはまた別の「台桜」があるらしく、さすがに深い世界です。
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