3月16日(水) コクサギ
力感に溢れた若葉の萌えです。葉というよりはエネルギーの塊に見えます。
下段は数メートル離れた場所の株です。上段に示した株よりは一日二日分、生長が遅れていて、芽鱗のほどけていく様子がわかります。
上下ともに雄株で、スマートな葉芽はいち早く開き始め、ぷっくりと丸い方の花芽は解けるのにはまだ時間がかかります。ただ、二種類の芽ではありながら、それが右・右・左・左のコクサギ型葉序で並んでいるのが律儀です。
一方こちらが雌株で、芽鱗は剥け始めていても、冬芽の数がすごく少ないし、いまは葉芽しか見つかりません。雌雄ほぼ同時開花だと思ったのに、解せない事態です。
そしてこれが1週間前の雄株です。こういう芸術チックな芽燐を持つのはたぶんコクサギだけではないかと思うのです。あるいは葉痕がやたら青々していることもちょっとないタイプです。「森の怪人」という尊称を捧げたくなりました。
下段は数メートル離れた場所の株です。上段に示した株よりは一日二日分、生長が遅れていて、芽鱗のほどけていく様子がわかります。
上下ともに雄株で、スマートな葉芽はいち早く開き始め、ぷっくりと丸い方の花芽は解けるのにはまだ時間がかかります。ただ、二種類の芽ではありながら、それが右・右・左・左のコクサギ型葉序で並んでいるのが律儀です。
一方こちらが雌株で、芽鱗は剥け始めていても、冬芽の数がすごく少ないし、いまは葉芽しか見つかりません。雌雄ほぼ同時開花だと思ったのに、解せない事態です。
そしてこれが1週間前の雄株です。こういう芸術チックな芽燐を持つのはたぶんコクサギだけではないかと思うのです。あるいは葉痕がやたら青々していることもちょっとないタイプです。「森の怪人」という尊称を捧げたくなりました。
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