3月7日(月) プラティケリウム・アルキコルネ
ああ、ビカクシダかぁと脇を通り過ぎようとして、少し変に感じました。麋角と形容された胞子葉の立ち上がりが強く、しかも裏表両面が白っぽいのです。
ふつうのビカクシダなら、これがやや横広がりにのびるし、表面はこれほど粉っぽくなくて、むしろ緑色に艶めいていた記憶があります。
そんな特徴から判断するに、これはビカクシダ属(Platycerium)のなかでもアルキコルネ(alcicorne)という種類にあたりそうです。迂闊でした。この属には、ふつうにビカクシダ(ビフルカツム・bifurcatum)と呼んでいる以外にも、軽く10種以上の仲間がいるのでした。ううぅ、またもや深い世界です。
これからは「ああ、ビカクシダかぁ」ではなくて、「ビフルカツムか、一般的だね」、「アルキコルネくん、立ってるねえ」と呟きながら歩かなくてはなりません。
ふつうのビカクシダなら、これがやや横広がりにのびるし、表面はこれほど粉っぽくなくて、むしろ緑色に艶めいていた記憶があります。
そんな特徴から判断するに、これはビカクシダ属(Platycerium)のなかでもアルキコルネ(alcicorne)という種類にあたりそうです。迂闊でした。この属には、ふつうにビカクシダ(ビフルカツム・bifurcatum)と呼んでいる以外にも、軽く10種以上の仲間がいるのでした。ううぅ、またもや深い世界です。
これからは「ああ、ビカクシダかぁ」ではなくて、「ビフルカツムか、一般的だね」、「アルキコルネくん、立ってるねえ」と呟きながら歩かなくてはなりません。
<補注> プラティケリウム・ホルタミーを収録しました。(2022年10月2日)
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