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3月6日(日) マテチャ

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「飲むサラダ」として有名なマテ茶はこの木から作るのでした。葉や枝を乾燥させて粉砕し、それにお湯を注ぐと健康飲料のできあがりという寸法です。
したがって、この木は通称イェルバ・マテ(Yerba mate)です。Yerbaは草、mateはコップとか瓢箪のことで、現地では瓢箪にマテ茶を作り、ストローで飲むそうです。
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ただし、学名としてはIlex paraguariensisで、モチノキ科モチノキ属(Ilex)になりますから、花も葉もそんな風情です。後ろに続くparaguariensiはパラグアイに因んではいても、パラグアイだけでなく南米諸国に自生します。
それら南米諸国と言えばサッカーが強いことで有名で、その理由がマテ茶にあるという噂もあります。たしかに成分表を見ると、ほかのお茶とは比較にならないほど有効成分の数値が飛び抜けていて、ちょっと信じたくなります。

<追録> マテ茶を買い込んでみました。エグイとか脅かすレポートが多いので、味が比較的マイルドだというロースト版です。
あ、これならグリーン版でもいけたかなくらいで、いままで緑茶を飲んでいたタイミングでふつうに飲めそうです。そう言えば、10年以上前、コカコーラが「太陽のマテ茶」というのを売り出して、1回だけ飲んだことを思い出しました。
いま、自分で淹れたものに比べるとなんの味もしなかったなぁと思い出してみて、このごろ見かけないのもわかる気がします。(2022年3月8日)

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