3月20日(日) ベニコブシ(ヒメシデコブシ)
コブシとモクレンの見分けの定番ポイントのおさらいです。開花に葉が伴うのがコブシ、それがないのはモクレン、ずいぶん昔に覚えたことです。
ただ、その葉がどこから出ているの?とは、当時、考えませんでした。いまになってヒメシデコブシ(注)の開花をしみじみ眺めていたら、あーら、葉は割れた芽鱗のなかに格納されていたのでした。つまりコブシ類の頂芽も混芽タイプでした。
受け売りで覚えたことと我がまなこで気づいたこと、どちらも知識であるには違いなくても、知っているうれしさレベルが違います。淡いピンクの花びらが、きょうは例年よりもいっそう雅やかに目に映ります。
ただ、その葉がどこから出ているの?とは、当時、考えませんでした。いまになってヒメシデコブシ(注)の開花をしみじみ眺めていたら、あーら、葉は割れた芽鱗のなかに格納されていたのでした。つまりコブシ類の頂芽も混芽タイプでした。
受け売りで覚えたことと我がまなこで気づいたこと、どちらも知識であるには違いなくても、知っているうれしさレベルが違います。淡いピンクの花びらが、きょうは例年よりもいっそう雅やかに目に映ります。
<補注> ヒメシデコブシとベニコブシ、どちらの名前もYListには収録がありません。シデコブシの別名がヒメコブシであり、一方、ベニコブシという名前は素性の違う別種にも使われているというややこしい事情があります。
ただ、ここに掲げた写真のシデコブシ由来(変種)の赤花種はベニコブシと呼ぶ方がメジャーのようで、今回を機会にこのブログでも標題のような記載順とします。
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