3月3日(木) ルエリア・マコヤナ
ルエリア(属)という植物は中央アメリカに150種ほども生息しているのだそうです。このブログにはそのうちのヤナギバルイラソウ(Ruellia simplex)を先に収録していて、このマコヤナ(R.makoyana)が2種類目になります。
まだ和名がなくて、学名そのままにルエリア・マコヤナと呼びます。一般にはリュエリアという表記がメジャーながら、それはローマ字読みの慣例に反します。上述の「ルイラ」が属名に発したものというなら、「ル」と読む方が素直なはずです。
そしてマコヤナです。カラテアの代表種に使われている種小名なので、あらためて語源を調べたら、ベルギーの園芸家マコイ(J. Makoy)さんのお名前でした。じつは属名もフランスの植物学者・Jean Ruelさんに因んでいて、二つ名がどちらも人名由来というのはちょっと珍しいケースではないかと思います。
おっと、名前の話だけで終わってはこのマコヤナが怒ります。そもそも花つきはあまり良くなくて、見どころは葉脈に沿ってクッキリと入る白い斑です。
まだ和名がなくて、学名そのままにルエリア・マコヤナと呼びます。一般にはリュエリアという表記がメジャーながら、それはローマ字読みの慣例に反します。上述の「ルイラ」が属名に発したものというなら、「ル」と読む方が素直なはずです。
そしてマコヤナです。カラテアの代表種に使われている種小名なので、あらためて語源を調べたら、ベルギーの園芸家マコイ(J. Makoy)さんのお名前でした。じつは属名もフランスの植物学者・Jean Ruelさんに因んでいて、二つ名がどちらも人名由来というのはちょっと珍しいケースではないかと思います。
おっと、名前の話だけで終わってはこのマコヤナが怒ります。そもそも花つきはあまり良くなくて、見どころは葉脈に沿ってクッキリと入る白い斑です。
<補注1> 3種類目のルエリアは毛深タイプでした。(2022年4月1日)
<補注2> 収録4種類目のルエリアはコロラタ(2024年2月22日)、5種類目はバルビラナ(2024年12月12日)です。
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