2月1日(火) タコノアシ
2014年暮れに見つけた近所の自生地(リンクは下欄)が、翌々年には消えてしまいました。それが、あの場所から700mほど北東の休耕田に移動していました。なにげない野良歩きでヒョイと目にしてしまい、感動の握手です。
完全に干涸らびた殻のなかからはすでに種がこぼれ切っていました。この枯れた茎は夏まで残り、新しく咲く花と競演をするはずです。
さて不思議なのはどうやってここへ移動したのかです。種にごく小さな棘はあっても羽はないので、ここまで飛んだとは思えません。可能性があるのは、小動物の毛に絡まって運ばれるという手で、そう言えば元の場所でも今度の場所でもイタチを見かけたことがあります。あるいは散歩するワンコかもしれません。
ただ、土地の攪乱で生え出しやすいというタコノアシの性質からすれば、この田んぼはしばらく掻き起こしがなかった気がします。なぜ、いつ、発生したのかは全然わからなくて、とりあえず再会の喜びだけを記録しておきます。
完全に干涸らびた殻のなかからはすでに種がこぼれ切っていました。この枯れた茎は夏まで残り、新しく咲く花と競演をするはずです。
さて不思議なのはどうやってここへ移動したのかです。種にごく小さな棘はあっても羽はないので、ここまで飛んだとは思えません。可能性があるのは、小動物の毛に絡まって運ばれるという手で、そう言えば元の場所でも今度の場所でもイタチを見かけたことがあります。あるいは散歩するワンコかもしれません。
ただ、土地の攪乱で生え出しやすいというタコノアシの性質からすれば、この田んぼはしばらく掻き起こしがなかった気がします。なぜ、いつ、発生したのかは全然わからなくて、とりあえず再会の喜びだけを記録しておきます。
<タコノアシとの付き合い史> ☆ 2006年11月3日 : 初の出会い(赤くなりかけの果穂) ☆ 2010年9月12日 : 花と実 ☆ 2013年12月14日 : きれいに色づいた果穂 ☆ 2014年12月12日 : 近所で自生地を発見(びっしり並んだ果穂、水面を埋める種) ☆ 2015年7月5日 : 幼い苗 ☆ 2015年8月2日 : 開花 ☆ 2020年8月7日 : 前年果穂と当年花穂のツーショット(公共保護地にて)
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