2月16日(水) イズセンリョウ
5mmにも欠けそうな小粒の黄色い実がワチャッと葉の付け根を埋めています。最初は虫の卵かなぁと、こわごわ顔を寄せました。ビビリ爺です。
つまり初めて見る木でした。伊豆に多いのでイズセンリョウだそうで、名前を貸したセンリョウは気を曲げていそうです。ただ、色だけで言えばキミノセンリョウだってあるわけで、葉の雰囲気なども似ていることだし、許してあげましょうよ。
さて真面目に素性を調べると、ふつうのセンリョウはセンリョウ科センリョウ属なのに対し、こちらはサクラソウ科(注1)イズセンリョウ属、赤の他人でした。いやいや、千両万両シリーズで言えば百両や十両がサクラソウ科ですから、赤の他人扱いは少し可哀想かもしれません。黄色の隣人くらいにしておいてあげましょう。
つまり初めて見る木でした。伊豆に多いのでイズセンリョウだそうで、名前を貸したセンリョウは気を曲げていそうです。ただ、色だけで言えばキミノセンリョウだってあるわけで、葉の雰囲気なども似ていることだし、許してあげましょうよ。
さて真面目に素性を調べると、ふつうのセンリョウはセンリョウ科センリョウ属なのに対し、こちらはサクラソウ科(注1)イズセンリョウ属、赤の他人でした。いやいや、千両万両シリーズで言えば百両や十両がサクラソウ科ですから、赤の他人扱いは少し可哀想かもしれません。黄色の隣人くらいにしておいてあげましょう。
<補注1> 旧分類のヤブコウジ科は、APGⅢでサクラソウ科に含まれました。
<補注2> イズセンリョウの開花状態を収録しました。(2024年5月3日)
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