2月19日(土) チランジア・カクチコラ
よしよし、此奴で渋く決めてやろうとニヤついて撮りました。葉を観賞すべき植物にも花を写し込みたいという素人根性から脱しきれないでいたからです。
ボケ写真でないことは差し出した指の皺でわかります(涙)。白く霞むような、あるいはここにだけ霜が降りたような葉の色合い、けっこう通っぽいと思ったのです。
ところが!でした。カクチコラ(注)はチランジアのなかでも一二を争うほど花が美しいというのが、その筋のもっぱらの評価なのです。げぇ、裏目でした。
なんだかなぁと落ち込む一方で、先の楽しみはできました。チランジアの開花の性質がまだまるで不案内でも、いつかは咲くことでしょう。カクチコラという変な名前が「サボテン(カクタス)の上に生える」という意味だとも知ったし、あとは淡いピンクを含んだ白い苞にクリームホワイトの小さな花が咲くのを待つだけです。
ボケ写真でないことは差し出した指の皺でわかります(涙)。白く霞むような、あるいはここにだけ霜が降りたような葉の色合い、けっこう通っぽいと思ったのです。
ところが!でした。カクチコラ(注)はチランジアのなかでも一二を争うほど花が美しいというのが、その筋のもっぱらの評価なのです。げぇ、裏目でした。
なんだかなぁと落ち込む一方で、先の楽しみはできました。チランジアの開花の性質がまだまるで不案内でも、いつかは咲くことでしょう。カクチコラという変な名前が「サボテン(カクタス)の上に生える」という意味だとも知ったし、あとは淡いピンクを含んだ白い苞にクリームホワイトの小さな花が咲くのを待つだけです。
<補注1> このチランジアはカクティコラと表記するのが一般的です。しかし、種小名 cacticola を慣例どおりにローマ字読みすれば「ティ」というお洒落な音は出ないはずで、大勢に刃向かうことにしました。
<補注2> チランジア属の花を収録しました。(2021年5月9日 2022年1月22日 2024年2月4日)
過去のきょう 2021 ヒメグルミ 2020 ムギセンノウ(ムギナデシコ) 2019 オオアブラギリ(シナアブラギリ) 2018 ミズヤツデ(ラシア・スピノサ) 2017 ココヤシ 2016 ジンチョウゲ 2015 シマムラサキツユクサ 2014 クスノキ、ほか2種 2013 キンカチャ 2012 エビモ 2011 タチバナ 2010 タコノキ 2009 キバナセツブンソウ 2008 バイモ 2007 カキナ 2006 マサキ 2005 オウレン
| 固定リンク
コメント