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2月15日(火) アスパラガス

220215asparagus
真っ赤な実が一粒だけでも残ってくれていればと望むのは強欲というもので、これまで見たことのないアスパラガスの冬の姿を拝むことができました。
まるで植物標本のように色が抜け、アスパラガス(Asparagus)という属名が「非常に分枝する」という意味であることが納得できる姿になっています。
当然ながら、この属の仲間はみな茎葉がよく分岐して、似た姿です。これまで、キジカクシクサスギカズラスギノハカズラを収録しています。
そんな風に和名を並べると、アスパラガスのオランダキジカクシという標準和名にも触れざるを得ません。ほかの仲間は和名で呼ぶわりに、オランダキジカクシだけはなにか無理があるようで使わないでいます。一方で、このごろ見つけたマツバウドという別名の方がけっこうイケてる気がして、さて今後はどうしたものでしょう。

<過去掲載のアスパラガス・掲載順> ☆ 赤い実 : 2005年9月24日 ☆ 可食状態の芽と花をつけた茎 : 2012年5月25日 ☆ 花 : 2016年5月24日

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