1月4日(火) タイワンツナソ(モロヘイヤ)
ちょっと見ないでいたらモロヘイヤが枯れっ枯れになっていました。畑の際にズラッとモロヘイヤを植えている場所で、ついこの間まで青々していて、さすがネバネバ食品、寒さへのネバリもすごいと思っていたら、あっという間だったようです。
へー、実の莢はこんなに細長いのでした。その先端がキュッと締まってさらに細くなっていて、あいやー、これはタイワンツナソ(注)の特徴です。かつての記事で、これをシマツナソとしていたのを訂正しなくてはいけません。
参考サイトによってはタイワンツナソ(Corchorus olitorius)の別名をシマツナソとしていて、Wikiもそうなので困ります。しかし、YListではモロヘイヤとナガミツナソしか別名としていなくて、シマツナソ(C. aestuans)とはっきり区別しています。
長いこと晒した間違いに気づかせてくれた冬の畑に感謝です。
へー、実の莢はこんなに細長いのでした。その先端がキュッと締まってさらに細くなっていて、あいやー、これはタイワンツナソ(注)の特徴です。かつての記事で、これをシマツナソとしていたのを訂正しなくてはいけません。
参考サイトによってはタイワンツナソ(Corchorus olitorius)の別名をシマツナソとしていて、Wikiもそうなので困ります。しかし、YListではモロヘイヤとナガミツナソしか別名としていなくて、シマツナソ(C. aestuans)とはっきり区別しています。
長いこと晒した間違いに気づかせてくれた冬の畑に感謝です。
<追録> 下に敷いたのは1mm方眼紙なので、種はかなり小粒です。乾いて干涸らびたのではなく、モロヘイヤの種はこういう先鋭なクサビ型のようです。
対するに莢の仕切りはとてもタイトなつくりで、種を1個ずつ正確に格納しています。(撮影:2022年1月7日)
<補注> このタイワンツナソ(モロヘイヤ)の種には毒性(強心配糖体含有)があると農水省が注意喚起しています。
上の写真のように枯れたものをあえて食べることはなくても、葉の収穫時に若い実(莢)が混入する虞は十分にあるので、要注意です。(2024年春)
過去のきょう 2021 メタセコイア 2020 シンゴニウム・カリフォルニアゴールド 2019 ヒサカキ 2018 ナンバンギセル 2017 ロウバイ 2016 ハクウンボク 2015 ミドリノスズ(グリーンネックレス) 2014 バクチノキ 2013 エゾマツ 2012 オンシジューム(赤) 2011 ヒメコウジ(チェッカーベリー) 2010 ホンコンカポック(シェフレラ) 2009 アカザ(暫定) 2008 ハマアザミ 2007 ユーカリ 2006 ソシンロウバイ 2005 オタフクナンテン
| 固定リンク
コメント