1月14日(金) ミズバショウ
過去記事ではこれを若葉と言ってしまって、さて今回、半分凍った水辺で冬を耐え抜くミズバショウに出会い、単純に葉とは呼べないと思い直しました。図鑑的な説明では、ミズバショウは葉に先行して花茎を出して開花するわけで、つまりあの白い仏炎苞が開く前の緑色物体は「芽」と呼ぶべきようです。
その芽が、水中で何枚もコートを脱ぎ捨てているのも初めて見ました。前は湿地とは言え水中ではなかったので気づきませんでした。新発見です。
芽というのは赤ちゃんだという人間的感覚で考えると、これは凶悪な虐待事件になってしまいます。そうではなくて、植物の冬芽は特別に堅牢・堅固な越冬カプセルであって、花芽はそのなかでゆっくりと自分を養っているのでしょう。
その芽が、水中で何枚もコートを脱ぎ捨てているのも初めて見ました。前は湿地とは言え水中ではなかったので気づきませんでした。新発見です。
芽というのは赤ちゃんだという人間的感覚で考えると、これは凶悪な虐待事件になってしまいます。そうではなくて、植物の冬芽は特別に堅牢・堅固な越冬カプセルであって、花芽はそのなかでゆっくりと自分を養っているのでしょう。
過去のきょう 2021 シロバナオオベニゴウカン 2020 ヨウラクツツアナナス 2019 コブミカン 2018 タイアザミ 2017 ヒカゲヘゴ 2016 マルハチ 2015 キクイモ 2014 ブーゲンビリア 2013 フッキソウ 2012 ホトトギス 2011 カナリーヤシ(フェニックス) 2010 コクテンギ 2009 ラクウショウ 2008 ニホンスイセン 2007 チチコグサモドキ 2006 ツルウメモドキ 2005 カンツバキ
| 固定リンク
コメント