1月6日(木) アカバナナ(レッドバナナ、モラードバナナ)
この寒気でバナナが霜焼けしちゃった?みたいに見えても、ここは常夏の温室ですから、そんなことは起こりません。正常に皮が赤い(赤茶色)バナナです。
モラードバナナの名前で店頭にも出るようで、試食記がいくつか見つかります。持ち帰って2週間ほど追熟が必要だそうで、慌てて食べると悲惨だそうです。幸いというか、この辺のスーパーではまだ見なくて、事前学習ができました。
ふつうのバナナとは分類的には別系統で、マレーヤマバショウ(Musa acuminata)を園芸的に改良して、フィリピンで栽培されています。
昔からフィリピンはバナナの一大産地だし、いまも日本の輸入量の8割は同国産ですから、圧倒的にトップを独走しています。その牙城を守るためには、こういう新人も早めに市場に投入なんて、まるで箱根の青学みたいです。
モラードバナナの名前で店頭にも出るようで、試食記がいくつか見つかります。持ち帰って2週間ほど追熟が必要だそうで、慌てて食べると悲惨だそうです。幸いというか、この辺のスーパーではまだ見なくて、事前学習ができました。
ふつうのバナナとは分類的には別系統で、マレーヤマバショウ(Musa acuminata)を園芸的に改良して、フィリピンで栽培されています。
昔からフィリピンはバナナの一大産地だし、いまも日本の輸入量の8割は同国産ですから、圧倒的にトップを独走しています。その牙城を守るためには、こういう新人も早めに市場に投入なんて、まるで箱根の青学みたいです。
<補注1> このアカバナナの流通名・モラードは、スペイン語のMorado(紫色)に由来するタガログ語(フィリピンの公用語の一)です。フィリピンとスペインの長くて深い歴史が感じられます。
<補注2> 実の皮がピンクのバナナを収録しました。(2023年3月5日)
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