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1月1日(土) リュウキュウマメガキ

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メジロとヒヨドリが仲良く豆柿を分け合っていた…というなら、元日にふさわしい平和な図になるのに、現実は柿の実ほど甘くはありませんでした。
2~3羽のメジロが「おいしいねェ~」と舌鼓を打っていた(ホントに舌が写っています)ところにヒヨドリがやってきて、メジロはあえなく退散です。今年も世界平和は遠い話なのだろうと鳥さんたちに教えてもらいました。
いえ、話は豆柿で、このリュウキュウマメガキはここには三度目の登場です。取り上げるたび、わずかずつでも知識は増えて、今回のテーマは、これがシナノガキという別名を持つことです。シナノはもちろんあの信州信濃のことです。
つまり、信濃にも多い&琉球でポピュラーということで、2県の間で無視されてしまった多くの府県の皆さんはさぞご立腹だと思うのです。メジロやヒヨドリにはどうでもいいことでも、知恵があるばかりに、人間は余計な問題を抱えるものです。

<補注> この時点からひと月経つと、実は消え失せ、蔕の「花盛り」になります。(2024年2月7日

過去のきょう 2021 カサブランカ 2020 ニホンノホマレ(日本の誉) 2019 アニソドンテア・マルバストロイデス 2018 ヒゼンマユミ 2017 シンゴニウム・ホワイトバタフライ 2016 セントウソウ 2015 オオベニゴウカン 2014 ヘクソカズラ 2013 カンアオイ 2012 センジュラン 2011 アカマツ 2010 アカマツ 2009 ヒメコマツ(ゴヨウマツ) 2008 ダイダイ 2007 ハタザクラ 2006 ユズリハ 2005 クロマツ

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コメント

明けましておめでとうございます。

日毎こちらに登場する植物の膨大さにblogの年月を思いながら、時々クスッとしながらいつも黙って読ませていただいております。

オリヅルランは、家の古い方は外斑。24年以上前から居ます。
軒下に置いていますので今は寒さでいじけています。
カラス山椒の蜂蜜は他の蜂蜜屋さんから購入していますが、苦みのある独特の風味にはまってしまいました。

今年も読み逃げいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: 杏まま | 2022-01-01 12:33

杏ままさんへ:
おひさですー。というか、あけおめことよろ。←若ブリっこ
ぐぇっ、外斑オリヅルをお持ちですか!!
撮りたぁ~い。いじけさせないでぇーー(悲鳴)。

投稿: はた衛門 | 2022-01-02 07:18

葉が痛んでいますがお分けできます。
ランナーもありますし。

投稿: 杏まま | 2022-01-02 10:30

杏ままさんへ:
ご親切なお申し出、ありがとうございます。
おわけいただけるという理解でよろしいでしょうか。
なかなか入手できない状態なので、心から御礼申し上げます。

ただ、せっかくの貴重品を安全に根付かせたいので、
できたら桜のころにお譲りいただけるとうれしいのですが。
ご都合、いかがでしょうか。

投稿: はた衛門 | 2022-01-03 07:58

わかりました。
では桜の頃に。

投稿: 杏まま | 2022-01-03 08:53

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