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1月29日(土) セイランノキ

220129sterculia_lanceolata
あのピンポンノキと同属(Sterculia)なので、やはり花は奇妙です。なぜそんなにヒン曲がらなくちゃいけないの?と雌シベに聞きたくなります。
それより不思議なのは和名で、意味を解いてくれるべきいくつかの参考サイトもダンマリを決め込んでいます。ピンポンノキは中国名・蘋婆の音を借りたのに対し、こちらは假蘋婆なのでセイランという音は出ようがありません。むしろ「仮ピンポー」の意味に取れるので、日本でもこれをピンポンモドキとするケースがあります。
さても課題は実の撮影です。ピンポンノキの場合は実を見た翌年に花だったのに、今度は順番が逆になりました。さてピンポンノキよりもさらに素っ頓狂らしいセイランノキの実にはいったいいつごろお目にかかれるものでしょう。

<補注> 同属のステルクリア・ブレビッシマの花を見ました。(2023年1月25日

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