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1月31日(月) カナクギノキ

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このマァ~ルいタマタマは絶対に花芽だと思います。「寒さなんかには負けないぞぉ」と叫ぶ坊やたちのように見えて、北風の冷たさを忘れます。
それにしてもカナクギノキの冬芽がこんなに「クセ強ぉ~」だったとは笑えます。なにせ、落葉前の色褪せた葉しか記録していませんでした。あのとき、勝手に先の予定を立てたのに、どうもあの被写体ご本人は体調不良続きなのです。
今度のこの場所には複数本が立ち並んでいて、いかな雌雄異株のカナクギノキと言えど、一発で雌花と雄花を仕留めることが夢ではありません。怖いのはその雌雄の開花のズレであって、どうか仲良く咲きそろってくれますよう…。

<補注> 雌雄のズレは思ったほどではなかったのに、花期そのものを少しだけハズしてしまいました。(2022年5月11日

過去のきょう 2021 ピレア・モリス・ムーンバレー 2020 グリーンドラム 2019 フィロデンドロン・シルバーメタル 2018 クロウメモドキ 2017 メマツヨイグサ 2016 パイナップル 2015 ヒイラギナンテン 2014 シネラリア(サイネリア、フキザクラ) 2013 アロカシア・グリーンベルベット 2012 モクセンナ  2011 ウメ 2010 ベニヒモノキ 2009 ネズミサシ 2008 サネカズラ 2007 ヤマアイ 2006 ヤダケ 2005 シナマンサク

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1月30日(日) スノーバナナ

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きょうのタイトルのスノーバナナはまだ広く認められた名前ではなくて、原産地の中国(南部からニューギニア)での呼び名は象腿蕉です。
いったんのび上がった偽茎が垂れ下がり、それが逞しいほどに太いので、たしかに象の腿というか脚に見えます。そして、その先端を下から見上げると、はいはい、芭蕉の「蕉」を名乗っておかしくない姿です。ただ、和名への転用は難しそうです。
そこでスノーバナナです。この手の植物としては珍しいほどに耐寒性が高いのだそうで、手っ取り早いというか覚えやすいニックネームです。
ただ、本名はEnsete glaucumで、バナナ(Musa)とは属が違います。このエンセテ属ではチユウキンレンが有名で、あれを空からぶら下げると、こんな感じです。
さらに、開花結実のあとは枯れ死ぬだけという性質(脇芽を出さない)で、そう聞くとどうしたってアオノリュウゼツランを思い出します。ニックネームは漫画チックに明るくても、なかなか含みのある存在で、象の腿のような重みを感じます。

過去のきょう 2021 ユズ 2020 コウトウシュウカイドウ 2019 キンゴウカン 2018 コシノカンアオイ 2017 ヒゼンマユミ 2016 ツクバネガシ 2015 アガベ・吉祥天 2014 タチバナ 2013 ヒトツバヒイラギ 2012 シモバシラ  2011 テイカカズラ 2010 シンビジウム(愛子さま) 2009 オオイタビ 2008 シロミノマンリョウ 2007 ノシラン 2006 マンサク 2005 ホトケノザ

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1月29日(土) セイランノキ

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あのピンポンノキと同属(Sterculia)なので、やはり花は奇妙です。なぜそんなにヒン曲がらなくちゃいけないの?と雌シベに聞きたくなります。
それより不思議なのは和名で、意味を解いてくれるべきいくつかの参考サイトもダンマリを決め込んでいます。ピンポンノキは中国名・蘋婆の音を借りたのに対し、こちらは假蘋婆なのでセイランという音は出ようがありません。むしろ「仮ピンポー」の意味に取れるので、日本でもこれをピンポンモドキとするケースがあります。
さても課題は実の撮影です。ピンポンノキの場合は実を見た翌年に花だったのに、今度は順番が逆になりました。さてピンポンノキよりもさらに素っ頓狂らしいセイランノキの実にはいったいいつごろお目にかかれるものでしょう。

過去のきょう 2021 アマハステビア(ステビア) 2020 コバノズイナ 2019 ラケナリア・ビリディフロラ 2018 ハンノキ 2017 ニホンスイセン 2016 キチジョウソウ 2015 ブラシノキ 2014 リュウノウギク 2013 ビカクシダ 2012 カザンデマリ  2011 クリスマスローズ(ニゲル) 2010 ヒメアリアケカズラ 2009 イモカタバミ 2008 イスノキ 2007 シキミ 2006う ニシキギ 2005 花かんざし

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1月28日(金) ヘリコニア・ロストラタ

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あれだけ素っ頓狂だった色も、季節が巡るとこんなに褪せてしまって、撮影をためらったかと言うと、はた衛門、そんな殊勝な人間ではありません。ヒヒヒ、歳は取りたくないねと、自分のことは棚に上げてパシャパシャです。
この枯れた苞の膨らみ具合からすれば、なかには大きな種が入っていることを期待してしまいます。ただ、虫媒花であることは間違いなさそうな風体で、温室での受粉はないかもしれません。カットモデルでも置いてあればうれしかったのに…。
それでも感じ入ったのは花茎(蔓)の蛇行具合です。色鮮やかだったときはまだここまで拗(ねじ)くれていませんでした。まるでスキーのスラロームのように美しくて、老後までキッチリ魅せてくれるなんて、さすがの変態です。

過去のきょう 2021 ヒマラヤスギ 2020 ヌカキビ 2019 ヌルデ 2018 シモバシラ 2017 ジャボチカバ(キブドウ) 2016 ギンゴウカン 2015 ツタバウンラン(ツタガラクサ) 2014 ハイドゥン(ベトナムツバキ、カイドウツバキ) 2013 イヌシデ 2012 ブロッコリー(ミドリハナヤサイ)  2011 ワルナスビ 2010 アレッポマツ 2009 タガラシ 2008 タンキリマメ 2007 ガガイモ 2006 ダイオウマツ 2005 カンザキアヤメ

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1月27日(木) ゴマキ(ゴマギ)

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新幹線の先頭車両を思わせるほど、ゴマキの冬芽はスマートでした。10月半ば、葉が落ち尽くすころはまだコロンと短躯だったので、晩秋からいまの季節も着々と生長していたことがわかります。蝶の幼虫が蛹に育つことを連想します。
長短2対の芽鱗を持っていて、外側の茶色い短めの方がもう失われていたり落ちかけていたり、勉強にはいいタイミングでした。来月になれば、赤くて長い方の芽鱗も割れ、みずみずしい若葉が開き出してくる段取りです。
それはまたの楽しみとして、この季節の見どころは芽鱗と葉痕の組み合わせが生み出すユーモアです。臙脂色のお洒落な帽子のすぐ下に眉根を寄せたシカメっ面があって、森のコビトさんがミーティングしているみたいです。

<補注> 2月末、芽が開き始めました。(2022年2月28日

過去のきょう 2021 ハオルチア・ベヌスタ 2020 ヒメウコギ(ウコギ) 2019 スギノハカズラ(アスパラガス・デンシフロルス、アスパラガス・スプリンゲリ) 2018 ハクウンボク 2017 ジグザグカクタス(フィッシュボーンカクタス) 2016 ウチワサボテン(アカエボシ) 2015 ニワトコとオニグルミ 2014 アマドコロ 2013 ミズカンナ 2012 カジイチゴ  2011 メリケンカルカヤ 2010 コウヤボウキ 2009 レモン 2008 アオキ 2007 パンジー 2006 ヒノキ 2005 オキザリス・バーシカラー

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1月26日(水) マッソニア・ロンギペス

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日曜(23日)のNHK「趣味の園芸」はケープバルブ特集でした。南アフリカのケープ地方に産する球根(バルブ)植物をまとめてそう呼ぶそうです。
番組半ばに出てきたのがこのマッソニアでした。たまたま先週撮影したものの、見かけからマユハケオモトに近いものと勝手に思い込み、調べを怠っていました。労せずしてマッソニアという新しい属を知ることができ、NHKさまありがとうです。
このブツブツ・ゴワゴワの葉がマッソニアの持ち味で、なかでもこのロンギペスはその特徴がよく出ている種類だそうです。うまい具合に開花期でした。

そして驚いたことに、ずっと昔に取り上げたオーニソガラムや、ちょっと昔に育てたアルブカがじつはケープバルブの仲間でした。あのアルブカ、花を散らしたあと、すっかり枯れてしまい、死んじゃったと思って捨てました。球根植物なのでまた芽吹くのだったと知ったいま、無知というのは罪深いものだと大懺悔です。

<補注> ド派手な花のケープバルブを収録しました。(2022年4月28日

過去のきょう 2021 ニオイニンドウ(ハニーサックル) 2020 ユキワリイチゲ 2019 ベニバナトケイソウ 2018 センボンヤリ 2017 ニシキマツ 2016 ゴエテア・ストリクティフローラ 2015 ホソバヒメミソハギ 2014 コノテガシワ 2013 ソメイヨシノ(ほか3種) 2012 イワガネソウ  2011 ソシンロウバイ 2010 ジャノヒゲ 2009 アカマツ 2008 ニワウルシ 2007 ビオラ 2006 チンゲンサイ 2005 ジャノヒゲ

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1月25日(火) ズミ

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このごろの鳥どもはまったく!といういつもの嘆きはもうやめましょう。きょうのこの写真の意味は「ズミの実らしさ」の再確認にあります。
というのも、ズミとイヌリンゴ、あるいはミカイドウあたりとの見分けにずっと苦労しているからです。古い記事でも、オーナーが姫林檎だとおっしゃったのを尊重したものの、いまだにあれはズミだったのではあるまいかと悩んでいる始末です。
で、こうしてドライフルーツ状態の実を写して気づいたことがあります。枝がイヌリンゴやミカイドウに比べると横にのびています。逆に言えば、他種の方は立ち性が強くて、箒を逆さに立てた感じ、ズミは横に這う感じに思えるのです。
この新しい気づきポイントを適用すると、「ズミだったのでは?」と悩んできた2004年や2006年掲載のイヌリンゴ(ヒメリンゴ)は嫌疑が晴れました。ミカイドウとしたものの枝もしっかり立っていて、まるであの実を囓ったようにスッキリです。

過去のきょう 2021 シャグマユリ(トリトマ、トーチリリー) 2020 アカタコノキ(ビヨウタコノキ) 2019 ストロマンテ・サングイネア・トリオスター 2018 ヒュウガミズキ 2017 ムラサキケマン 2016 キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア) 2015 コルディリネ・オーストラリス・レッドスター 2014 シラン 2013 オオツワブキ 2012 ドイツトウヒ  2011 セツブンソウ 2010 カニクサ 2009 シロマツ 2008 イイギリ 2007 コバノタツナミ 2006 ウツギ 2005 フユザクラ

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1月24日(月) サチャインチ

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異形の実を見つけて、一瞬、ゴバンノアシを思い出しました。しかし、あちらが太い幹や艶やかな葉を持つ木本なのに対し、こちらは蔓が背丈オーバーまで絡み上がってはいるものの、その様子はどう見ても草本です。
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実はけっこうポコポコついていて、こちら(↑)は少し若い段階です。種の入った膨らみ部分がまだ小さくて、その分、雌シベの柱頭が新鮮です。
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取り出した種をローストしたものがサチャインチナッツで、必須脂肪酸を豊富に含むところが注目されている健康食品です。ただ、同じような効能が謳われている亜麻仁油とよく似たモワァッとした不快臭があって、慣れは必要と感じます。
不思議な音感のサチャインチはインカ帝国の言葉で、「森のナッツ」を意味します。英語圏ではそのまま使われていて、日本もそれに倣うようです。そして、それを稔らせる草も、おかしな和名は与えられずにサチャインチでいくようです。

過去のきょう 2021 ドドナエア 2020 ジロボウエンゴサク 2019 コースト・バンクシア(バンクシア・インテグリフォリア) 2018 コチャルメルソウ 2017 ウメ(麝香梅) 2016 ウバメガシ 2015 ヒコウキソウ 2014 ナツミカン(ナツダイダイ、ナツカン) 2013 マチク 2012 ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)  2011 ハクモクレン 2010 テイキンザクラ 2009 カボス 2008 キンシバイ 2007 ヒマラヤユキノシタ 2006 トキリマメ 2005 ヘクソカズラ

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1月23日(日) 無花粉スギ

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無花粉スギというものが全国各地で着々と開発・育成されているわけで、アレルギー症状を持つ人がツラさから解放される日も夢ではないようです。
ただ、その無花粉スギを見上げて「あらら!?」でした。実がついています。無花粉スギでも雌花は受粉して稔る(種子を作る)ようです。
研究レポートを読んでもまったく理解できなくて、リンクしておいてジワジワ勉強しますが、どうも無花粉スギの培養には花粉が活躍するようなのです。あるいは、ふつうの森に育つ無花粉スギには、旧来のスギの花粉が届くこともありそうです。
この写真のどこが無花粉スギの特徴とも知らず、実がついている理由もわからないままで恥ずかしい限りながら、とりあえず無花粉スギの名札をつけた「救世主」にお目にかかることができたことをここに記録しておきます。

過去のきょう 2021 シンニンギア・カージナリス 2020 ザイフリボク 2019 エスキナンサス・マルモラツス 2018 ツルアジサイ 2017 セキショウ 2016 ハートカズラ 2015 ユリノキ(ほか2種) 2014 ラッパズイセン 2013 アカハナワラビ 2012 シロヤマブキ  2011 シマオオタニワタリ 2010 セイロンマンリョウ 2009 ケヤキ・むさしの1号 2008 ニワトコ 2007 マンサク 2006 モミジバフウ 2005 ハボタン

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1月22日(土) チランジア・ヒューストン

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チランジアの花は3弁が基本ということはサルオガセモドキで学習していました。おかげで、「花びらが足りない!?」と焦ることはありません。やや透けた感じの白い花びらがピンク色の苞と織りなすきれいな対比を楽しむことができました。
ただし、またもやいつものF値2.8で撮ってしまったのは大反省です。もう完全に花にだけ気が行っていて、葉を写そうという気持ちが皆無です。
「うーん、記憶をたぐればごくふつうのチランジアの葉だったような」と思いつつ「ふつうってどんな?」と突っ込む自分もいて、「こうして名前を書き留めておけば、知りたいときはそれで検索できるだろうさ」と手抜きの結論になりました。

<補注> コンパクトなヒューストンとは違う大型のチランジアを見たときは、その品種名はわからないし、花はまだ蕾という残念な状態でした。(2020年3月27日

過去のきょう 2021 セッコウボク 2020 サラシナショウマ 2019 ヤハズヤシ 2018 ハイゴケ 2017 クサトベラ 2016 キンヨウボク 2015 ヘラオオバコ 2014 カジイチゴ 2013 マテバシイ 2012 フモトシダ  2011 オヒルギ 2010 キバナサンタンカ 2009 ヒメリュウキンカ 2008 チョウセンゴミシ 2007 シュロチク 2006 サンシュユ 2005 イヌビワ

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1月21日(金) シナユリノキ

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ふつうのユリノキなら、こんな「冬の花」をもう三度(↓)載せているのに、シナユリノキをこの季節に見上げるのは初めてでした。並木やら公園の植栽やら、見かけやすい「ふつう」に対し、存在がレアな「シナ」の撮影は骨が折れます。
この木がたまたまだったのか、初夏には見つけにくいことを嘆いた花がこんなにたくさんついていたことにびっくりです。それほど高くない枝にも「冬の花」が鈴なりで、5月にはこの木だけを狙ってここを訪れる価値があるように思えます。
そして、「夏の花」では気づかなかったシナユリノキの特徴がありました。その果軸の長さです。「ふつう」の倍とまではいかなくても、優に1.5倍はあります。それだけ多くの翼果が風に乗って飛び立ったわけで、いまはレアさを嘆く「シナ」も、そのうちあちこちで芽吹いてくれるのではないかと期待してしまいます。

<ふつうのユリノキの冬の花・掲載順>2008年3月10日 ☆ 2010年3月9日 ☆ 2014年3月31日

過去のきょう 2021 カニクサ 2020 カロケファルス・プラチーナ(クッションブッシュ) 2019 アザミゲシ 2018 イチジク(ほか2種) 2017 ビカクシダ 2016 オキザリス・レグネリー 2015 ハゼノキ 2014 シュンラン 2013 房咲き水仙・ペーパーホワイト 2012 フィカス・プミラ(オオイタビ)  2011 ジュズサンゴ 2010 クマシデ 2009 ワビスケ(太郎冠者) 2008 トベラ 2007 マルバインドゴムノキ 2006 ガマズミ 2005 コウヤボウキ

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1月20日(木) コダカラベンケイ

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画面左下に差し出した小指で、この多肉ちゃんのかわいさを示しました。11月に子株を播いた(というか鉢に置いた)ら、2カ月でこうなったそうです。
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そのお産の様子がこちらです。親の葉の縁にかわいいバラのような子株がズラッと並んで、これならいくらでも殖やせそうです。
同じ増殖方式のものに、ハカラメという別名を持つトウロウソウがあります。「葉から芽」というおふざけ調に比べると、こちらの「子宝」はぐっとシリアスです。これを育てていたお母さんは「子宝草だよ」と教えてくれました。しかし、子宝の後ろには分類所属先(ベンケイソウ科)を表す「弁慶」が続くのが正式名でした。

過去のきょう 2021 オタフクナンテン 2020 ネオレゲリア・ピンクセンセーション 2019 ピンポンノキ 2018 ガーデンハックルベリー 2017 トレベシア・パルマタ 2016 ウナズキヒメフヨウ 2015 ヤマアイ 2014 キンカン 2013 ヤマハンノキ 2012 木立性ベゴニア  2011 カラテア・クロタリフェラ 2010 チンカピン 2009 ムベ 2008 シモバシラ 2007 バコパ・コピア・ガリバーライラック 2006 カンツバキ 2005 チョウセンレンギョウ

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1月19日(水) セイヨウハシバミ

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悔し紛れにヘーゼルナッツを食べ、それでお終いだろうと思っていたセイヨウハシバミです。運のいいことに「生」の木を見ることができました。
株立ちというよりも激しく叢生する質で、在来のハシバミとは株全体の姿が少しばかり違います。これなら実の収穫は楽なように思えます。
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その実の元(雌花)はまだ顔を出していませんでした。枝先の芽がたぶんそれだとは思えても、赤いイソギンチャクに会えるのはまだ1カ月は先でしょう。
雄花も、姿・形は準備完了でも、まだ粉を噴くには至りません。葉芽もポコポコとたくさんついていて、ここでジッと春まで眺めていたくなります。

過去のきょう 2021 コガマ 2020 ペルネッチャ・ムクロナタ(シンジュノキ、ハッピーベリー) 2019 ヤッコカズラ(フィロデンドロン・ペダツム) 2018 コウヤボウキ 2017 セロジネ・クリスタータ 2016 ショウジョウアナナス 2015 乙女サザンカ 2014 ホオズキ 2013 球根ベゴニア(ハンギングタイプ) 2012 シロミナンテン 2011 レッド・ジンジャー 2010 セイヨウヒイラギ 2009 シホウチク 2008 カリン 2007 チョウセンマキ 2006 ニホンスイセン 2005 オケラ

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1月18日(火) リプサリス・ピロカルパ

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人差し指の先ほど小さな花なのに、なかなか凝ったつくりです。雌シベの柱頭が派手に裂けているし、花びらには毛もあって、華麗かつ獰猛です。
その毛は茎にもたくさん生えていて、リプサリスはサボテンに近いので、この毛がサボテンで言えば棘にあたるようです。触っても平気で好感が持てます。
さて、リプサリスは前にも取り上げたはずとリストを見たら、なんとこれがもう4番目なのでした。カラテアアグラオネマみたいに力が入ってはいないのに、知らないうちに撮影していました。流行っていることをジワッと感じます。

過去のきょう 2021 マンゴー 2020 ミチタネツケバナ 2019 アオギリ 2018 コウヤワラビ 2017 アカリファ・ウィルケシアナ 2016 フサフジウツギ(ブッドレア) 2015 ホウレンソウ 2014 ハイカンツバキ 2013 ハンノキ 2012 サンジャクバナナ  2011 コバノナンヨウスギ 2010 キジョラン 2009 シロバナヤブツバキ 2008 サザンカ 2007 カクテル(つるバラ) 2006 ホトケノザ 2005 キソケイ

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1月17日(月) ヤクタネゴヨウ

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昔、正月は松尽くしでいこうと思ったことがありました。しかし、2010年は元日をアカマツで始め3日のブラジルマツ(パラママツ)で終了、翌年も3日のチリマツ(ヨロイスギ)で打ち止めでした。あのときこの松を知っていればと残念です。
もう名前に惚れました。ひと目で屋久島と種子島の合体だとわかります。あの辺に生えるんだよぉーと叫んでいます。五葉もめでたくて正月向きです。
ただ、学名を知って腰が抜けました。種小名amamianaです。うーん、奄美の南端と種子島の北端だと350km以上ありそうでも、だいたいあの辺一帯に育つようです。別名にはアマミゴヨウもあるものの、これだとヤケに奄美に偏ってしまいます。
ただ、奄美と屋久島の間にある十島の名はどうやっても出てこなくて、さて「十島でヤクタネゴヨウを探す旅」というのはいつのことになるでしょう。

過去のきょう 2021 スノードロップ 2020 サガリバナ 2019 タイワンツバキ 2018 ナニワイバラ 2017 メハジキ 2016 アロエ・ベラ 2015 センダン 2014 ノシラン(白実タイプ) 2013 ネコヤナギ 2012 ヒメユズリハ  2011 ハイビスカス(ブッソウゲ) 2010 ナンテン 2009 トウゴマ 2008 チゴカンチク 2007 フクジュソウ 2006 ヒメキンセンカ 2005 カラタチ

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1月16日(日) シロガネヨシ(パンパスグラス)

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なるほど、こうなる展開かぁ…とほくそ笑みました。X’mas近くなってもけっこうフサフサだった毛が一気に風に吹き飛ばされて、うぅ、かわいそう。
そこで目立つのがこの茎です。クッキリ、シャキッと立ち尽くして、骨密度MAX、体幹筋力バッチリ、老いたりと言えど矍鑠(かくしゃく)毅然、憧れます。
と言うか、この茎だけのドライフラワーってイケル感じがします。もう少しして、もはや邪魔としか言えない毛がすべて消えたあと、この簡潔剛直な茎だけ10本ほど、大きな壺にポポーンと投げ入れたら、楽しいインテリアになりそうです。

過去のきょう 2021 クスノキ 2020 カラテア・クロカタ 2019 ネリネ・ウンドゥラタ(ヒメヒガンバナ) 2018 ナガバハグマ 2017 シナマンサク 2016 ブーゲンビリア 2015 プリムラ・マラコイデス 2014 ラッキョウヤダケ 2013 ウメモドキ 2012 キカラスウリ  2011 コチョウラン 2010 アッサムニオイザクラ(ルクリア) 2009 トボシガラ 2008 トウカエデ 2007 ユキワリソウ 2006 ウメ 2005 スズカケノキ

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1月15日(土) ツルコウジ

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厚く積もった落ち葉に埋もれもせず、真っ赤な実と元気な緑色が目立ちました。ヤブコウジだろうと思ってスルーしかけたものの、なにか引っかかります。
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まず、実が大きいのです。当てた小指の先ほどはあって、ヤブコウジ(嵌め込み写真で同じ小指と比較)のそれより確実に二回りは違います。
そして葉の鋸歯がかなり凶暴です。まさに鋸(のこぎり)状で、ヤブコウジの細やかな鋸歯とは明らかに違います。葉自体も一回り大きめに感じます。
そして匍匐枝です。落ち葉を衝いて横にシュートが走るのはヤブコウジの群生では見ないものです。そこで名前はツルコウジです。ヤブコウジと同属なのでシリーズ命名にはうなずけるし、やや手抜きっぽくても、最大の特徴をビシッと押さえています。

過去のきょう 2021 ダンギク 2020 キャッサバ 2019 ミルトニア・バートフィールド・ドロレス 2018 ウグイスカグラ 2017 ウツボカズラ(ネペンテス) 2016 クイーン・エマ・リリー 2015 早咲きツバキ(西王母) 2014 アシタバ 2013 スズメノエンドウ 2012 アメリカヒイラギモチ 2011 アンスリウム(ラベンダー・レディー) 2010 カミガヤツリ(パピルス) 2009 メキシコラクウショウ 2008 ウメ(八重寒紅) 2007 ホウキイヌツゲ 2006 ブラキカム・マウブディライト 2005 カリフラワー

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1月14日(金) ミズバショウ

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過去記事ではこれを若葉と言ってしまって、さて今回、半分凍った水辺で冬を耐え抜くミズバショウに出会い、単純に葉とは呼べないと思い直しました。図鑑的な説明では、ミズバショウは葉に先行して花茎を出して開花するわけで、つまりあの白い仏炎苞が開く前の緑色物体は「芽」と呼ぶべきようです。
その芽が、水中で何枚もコートを脱ぎ捨てているのも初めて見ました。前は湿地とは言え水中ではなかったので気づきませんでした。新発見です。
芽というのは赤ちゃんだという人間的感覚で考えると、これは凶悪な虐待事件になってしまいます。そうではなくて、植物の冬芽は特別に堅牢・堅固な越冬カプセルであって、花芽はそのなかでゆっくりと自分を養っているのでしょう。

過去のきょう 2021 シロバナオオベニゴウカン 2020 ヨウラクツツアナナス 2019 コブミカン 2018 タイアザミ 2017 ヒカゲヘゴ 2016 マルハチ 2015 キクイモ 2014 ブーゲンビリア 2013 フッキソウ 2012 ホトトギス  2011 カナリーヤシ(フェニックス) 2010 コクテンギ 2009 ラクウショウ 2008 ニホンスイセン 2007 チチコグサモドキ 2006 ツルウメモドキ 2005 カンツバキ

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1月13日(木) フカノキ

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その存在を知ってから12年の時間を置き、ようやく会えたフカノキです。「いわゆるカポック」の花を取り上げたときから宿願の課題でした。
いろいろ細かい確認ポイントはあるにせよ、初対面の感じでいくと、「デカ」「奔放」「ガサツ」でしょうか。若い枝はスッキリでも、老成すると奇怪((↓)です。
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花も実も露地で撮影できたホンコンカポックに対し、このフカノキは温室でのご対面だったくせにまったくの無愛想でした。生息域分布としては両者にそれほど大きな差はないはずなので、こちらの花と実は次回以降に期待しましょう。

過去のきょう 2021 ウバユリ 2020 ダイオウヤシ 2019 クサキョウチクトウ(オイランソウ) 2018 タチバナモドキ 2017 オニノゲシとノゲシ 2016 エピスシア・クプレアタ 2015 モクレイシ 2014 モンステラ 2013 ナヨクサフジ 2012 ロウバイ  2011 センダン 2010 ハアザミ(アカンサス) 2009 ハアザミ(アカンサス) 2008 ヒヨドリジョウゴ 2007 ツルウメモドキ 2006 クヌギ 2005 房咲き水仙・ペーパーホワイト

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1月12日(水) カラテア・サンデリアナ

220112sanderiana
テロリと艶が良くて濃ぉ~い緑の葉にクッキリ浮かぶピンクの斑…単純明快でわかりやすい構成なのでグングン人気が出ています。
いえ、別に人気度調査などしたわけではなくて、ミニサイズの鉢植えが近所のホムセンにも並んでいて、「ふーん、けっこうディープなヤツも置くものだ」と感心していたら、次の機会にはもうなくて、「お、売れたんだ」と驚いたわけです。
ただ、きれいさは同じでも、5~6cmの葉ではねぇ、と買わない爺さんは思いながら、こうやって温室で30cmになんなんとする本物を写してニンマリするのです。そして、毎度のようにスケールを添え忘れたことに気づき、あれ? 30cmはあったよねえ、とか自信がグラついて、サンデリアナのようにスッキリはしないものです。

<補注1> このサンデリアナで、カラテアの収録数は12になりました。
<補注2> 13番目収録のカラテアはバケミアナです。(2022年3月29日

過去のきょう 2021 ハナユ 2020 マユハケオモト 2019 ベニバナクサギ 2018 ヒメガマ 2017 カシワバアジサイ 2016 イブキ(ビャクシン) 2015 イタドリ 2014 ヘンヨウボク(クロトンノキ) 2013 サイカチ 2012 カシワバハグマ  2011 リュウキュウバショウ 2010 ツワブキ 2009 ハリエニシダ 2008 ロウバイ 2007 ドイツトウヒ 2006 センダン 2005 ツクバネガキ(ロウヤガキ)

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1月11日(火) フィカス・ウンベラータ

220111umbellata
このごろ人気者なのだそうで、TVの園芸番組で気軽に扱われていました。ゲゲッ、恥ずかしいことに見ていないぞ!と焦り、あちこち駆けずり回りました。
結果、見つかったのは幹が途中で切られてあまり樹形がよろしくなく、しかも光線の回り込みまでプアーな場所の一本でした。ま、とりあえずということで…。
ただ、それでも男の背丈は超す大きさだし、葉一枚も夏の団扇サイズです。そんなデカイ葉がハート形でもあまりかわいくはなくて、ただ同属のゴムノキあたりとは違うクッキリした葉脈は魅力です。アカメガシワ型葉脈も気に入りました。
ウンベラータ(umbellata)は散形、つまり日傘状になる樹形を言っているようです。こんな場所ふさぎの観葉植物が人気だなんて、日本もリッチなものです。

<補注> 同じフィカスで葉が大きいものにはカシワバゴムノキがあります。

過去のきょう 2021 タマシダ 2020 ポインセチア 2019 タイマツバナ 2018 パボニア・インテルメディア 2017 ベゴニア・エキノセパラ・エロンガティフォリア 2016 オカトラノオ 2015 カナリーヤシ 2014 アングレクム・セスキペダーレ 2013 ヤブレガサ 2012 ケナシサルトリイバラ(サンキライ)  2011 フユアオイ 2010 ユズリハ 2009 ハリギリ 2008 シマダケ 2007 ゼニゴケ 2006 イブキ(ビャクシン) 2005 カンザクラ

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1月10日(月) ホザキヒトツバラン(デンドロキルム・フォルモサヌム)

220110formosanum
花色の単純さが少し残念です。オレンジ色のぼかしが入るとか、中央部が白いとかすれば見映えがするはずで、これだけの花数がもったいなく感じます。
…と書いてみて、あれま、自分って派手好きなのだと赤面します。台湾の森でこの着生ランに会ったなら感動だったろうに、都会の温室では目が奢って(いや、「毒されて」の方が正確でしょうか)しまいがちなことを反省です。
和名どおり、バルブから出た葉柄に1枚の葉身が展開します。「穂咲き」も見たとおりでとても適切な命名です。ところが、同じ属のなかのもう1種にもこの和名があてられているので、正確を期すならDendrochilum formosanumという学名も覚えておく必要があります。だったら、この和名はいらないかとヒネクレます。

過去のきょう 2021 ヘンヨウボク(クロトンノキ) 2020 シュウメイギク 2019 シイクワシャー(ヒラミレモン) 2018 キュウリグサ 2017 カイコウズ(アメリカデイゴ) 2016 ヒメフヨウ 2015 ハッカクレン 2014 コクテンギ 2013 サネカズラ 2012 バンダ(洋ラン)  2011 ブータンルリマツリ 2010 カゴノキ 2009 チャボタイゲキ 2008 ツバキ(詳細不明) 2007 ゴシキトウガラシ 2006 シバザクラ 2005 ダイコン

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1月9日(日) ヤエヤマアオキ

220109morinda_citrifolia
ヤエヤマアオキだと言われても「何それ?」なのに、ノニだと聞くと「へえ、これが!」となります。このごろあまり見かけなくなったものの、かつてノニジュースはずいぶん宣伝され、マスコミにも取り上げられたものでした。
効くとする人もあれば、逆に健康被害につながるとする人もあり、いまやノニの立場は微妙ながら、ヤエヤマアオキ本人は「どこ吹く風」です。握り拳より大きな実を隠すように繁る大きな葉は、熱帯地方では日除けとして大事な存在です。
日本ではアオキと名付けられてしまった(本名はMorinda citrifolia)ものの、私たちが親しいアオキとは分類的にかすりもしません。ただ、青々と元気なこの枝葉を見上げると、アオキを名乗らせてあげてもいいかと思えてきます。

過去のきょう 2021 セイヨウフダンソウ(スイスチャード) 2020 ヒヨクヒバ(イトヒバ) 2019 ラシャカキグサ 2018 シロヒモノキ 2017 ホシダ 2016 ヘツカラン 2015 ハマビワ 2014 スノードロップ 2013 リュウノウギク 2012 ハナカイドウ  2011 マメキンカン(キンズ) 2010 カンボタン 2009 カンザクラ 2008 レモン 2007 ネメシア 2006 タマサンゴ 2005 ロウバイ

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1月8日(土) オニキリマル(鬼切丸・アロエ)

220108aloe_marlothii
あ、花茎が立ってる!と喜ぶところが門外漢です。多肉通ならば「むぅ、邪魔だな、これ」と顔をしかめるところでしょうに、しっかりピントを合わせます。
しかし、そんな見当違いの目にもこの恐ろしいトゲはジガッと食い込みます。通はこれを赤棘と呼び、葉身の白緑色との対比を愛でるのでした。
そしてこの名前です。てっきり流通名とか通の世界の愛称かと思ったら、れっきとした標準和名でした。切られる鬼さんが可哀想ですけれど、いいネーミングです。
あとひと月もしたらこの蕾(だと思います)が開きそうで、そのころまた「おーい、鬼切丸くーん」と、素人丸出しで訪ねてみようと思います。

過去のきょう 2021 カヤ 2020 ナギナタコウジュ 2019 シロモジとクロモジ 2018 ヤブレガサ 2017 クチナシ 2016 ウツギ 2015 ゼラニウム(斑入り葉ゼラニウム) 2014 ツルウメモドキ 2013 キンメイチク 2012 ヤマラッキョウ 2011 ハッサク 2010 クログワイ 2009 ウメ(寒紅梅) 2008 オニドコロ 2007 マーガレット 2006 イヌリンゴ 2005 マサキ

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1月7日(金) ハシカンボク

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紫色をした鎌のような雄シベ2本とフックのような白い雌シベがいかにもノボタン科の雰囲気です。ただ、花の径は1.5cmくらいのもので、いままで見たこの仲間うちでは一番ミニサイズだろうと思います。背丈もそうで、脛くらいのものです。
こんな特性から、鉢植えが勧められています。じつはそのオススメにはもう一つの理由があって、そもそもが沖縄や鹿児島のものなので、冬の寒さが心配な地域では屋内に退避させるべきだからです。きのう降った雪で道ゆく人の足音がバリバリ響いているこの辺では、露地植えはあきらめた方が賢明です。
それにしてはこの写真、季節外れ(本来の花期は夏~秋)に咲いているし鉢も見えません。もちろん近場の南国で撮影したからで、ちょいとズルです。

過去のきょう 2021 ヤクシソウ 2020 コルディリネ・テルミナリス・アイチアカ 2019 デンドロビウム・ユキダルマ・クイーン 2018 ヤマボウシ 2017 タンキリマメ 2016 ベロニカ・グレース 2015 イイギリ 2014 アネモネ 2013 アマチャヅル 2012 サンシュユ  2011 カンレンボク 2010 イオノプシディウム(バイオレットクレス) 2009 ノリウツギ 2008 オオイヌノフグリ 2007 ニンジン 2006 ザボン 2005 ヒメキンセンカ

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1月6日(木) アカバナナ(レッドバナナ、モラードバナナ)

220106morado
この寒気でバナナが霜焼けしちゃった?みたいに見えても、ここは常夏の温室ですから、そんなことは起こりません。正常に皮が赤い(赤茶色)バナナです。
モラードバナナの名前で店頭にも出るようで、試食記がいくつか見つかります。持ち帰って2週間ほど追熟が必要だそうで、慌てて食べると悲惨だそうです。幸いというか、この辺のスーパーではまだ見なくて、事前学習ができました。
ふつうのバナナとは分類的には別系統で、マレーヤマバショウ(Musa acuminata)を園芸的に改良して、フィリピンで栽培されています。
昔からフィリピンはバナナの一大産地だし、いまも日本の輸入量の8割は同国産ですから、圧倒的にトップを独走しています。その牙城を守るためには、こういう新人も早めに市場に投入なんて、まるで箱根の青学みたいです。

<補注> このアカバナナの流通名・モラードは、スペイン語のMorado(紫色)に由来するタガログ語(フィリピンの公用語の一)です。フィリピンとスペインの長くて深い歴史が感じられます。

過去のきょう 2021 マルバヤナギ(アカメヤナギ) 2020 タイワンハマオモト 2019 サラサドウダン 2018 ゴウダソウ 2017 ツタ(ナツヅタ) 2016 タイミンチク 2015 タンキリマメ 2014 ソシンロウバイ 2013 テイカカズラ 2012 トキワイカリソウ  2011 ガガブタ 2010 シュロガヤツリ 2009 タラヨウ 2008 コナラ 2007 スギゴケ 2006 ノイバラ 2005 ヒヨドリジョウゴ

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1月5日(水) グレビレア・ピーチズアンドクリーム

220105peachescream
こんな寒さのお庭でグレビレアが咲いていました。これまではロビンゴードン3月21日に載せたのが最も早かったので、耐寒度No.1写真です。
もっとも、このPeaches and Creamという品種、葉や花の感じがそのロビンゴードンに似ています。もしかしたらわりと近い系統(資料なし)かもしれません。
さらにこの品種名が面白くて、花が「桃色とクリーム色」で、クリームからピンクに変化しているので、単語の並び順が逆じゃないの?と思ったのです。ところがこれはイディオムで、「血色の良いツヤツヤお肌」のことでした。
前にはトプシータービーという言葉を覚えて一つ賢くなったし、「草木のお勉強をして英語に強くなろう!」とブチあげてみますかねえ。

<過去掲載のグレビレア・収録順> ☆ ロビンゴードン(ハゴロモノマツ) : 2019年3月21日(本文中リンク) ☆ ピグミーダンサー : 2019年3月27日 ☆ プーリンダクィーン : 2019年4月6日 ☆ ホワイトナイト : 2019年4月18日 ☆ アメジスト : 2019年5月18日 ☆ スカーレットスプライト : 2020年4月24日 ☆ ロビンゴードン(ハゴロモノマツ) : 2021年5月18日(本文中リンク) ☆ プーリンダスプレンダー : 2021年7月15日

過去のきょう 2021 ムシトリスミレ 2020 ヒカゲツツジ 2019 ムチゴケ 2018 ツクシカイドウ 2017 セイヨウフダンソウ(スイスチャード) 2016 オドリコソウとヒメオドリコソウ 2015 ドラセナ・コンシンナ 2014 ハクサイ 2013 ボタンヅル 2012 ヤマコウバシ  2011 カルドン 2010 キチジョウソウ 2009 サザンカ(白八重) 2008 ミミズバイ 2007 オキザリス・セルヌア 2006 ナンキンハゼ 2005 ノイバラ

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1月4日(火) タイワンツナソ(モロヘイヤ)

220104olitorius
久しぶりに通った道で、モロヘイヤが枯れっ枯れになっていました。畑の際にズラッとモロヘイヤを植えている場所で、ついこの間まで青々していて、さすがネバネバ食品、寒さへのネバリもすごいと思っていたら、あっという間だったようです。
へー、実はこんなに細長いのでした。その先端がキュッと締まってさらに細くなっていて、あいやー、これはタイワンツナソの特徴です。かつての記事で、これをシマツナソとしていたのを訂正しなくてはいけません。
参考サイトによってはタイワンツナソ(Corchorus olitorius)の別名をシマツナソとしていて、Wikiもそうなので困ります。しかし、YListではモロヘイヤとナガミツナソしか別名としていなくて、シマツナソ(C. aestuans)とはっきり区別しています。
長いこと晒した間違いに気づかせてくれた冬の畑に感謝です。

<追録> 下に敷いたのは1mm方眼紙なので、種はかなり小粒です。乾いて干涸らびたのではなく、モロヘイヤの種はこういう先鋭なクサビ型のようです。
対するに莢の仕切りはとてもタイトなつくりで、種を1個ずつ正確に格納しています。(撮影:2022年1月7日)
Olitorius_seeds

過去のきょう 2021 メタセコイア 2020 シンゴニウム・カリフォルニアゴールド 2019 ヒサカキ 2018 ナンバンギセル 2017 ロウバイ 2016 ハクウンボク 2015 ミドリノスズ(グリーンネックレス) 2014 バクチノキ 2013 エゾマツ 2012 オンシジューム(赤)  2011 ヒメコウジ(チェッカーベリー) 2010 ホンコンカポック(シェフレラ) 2009 アカザ(暫定) 2008 ハマアザミ 2007 ユーカリ 2006 ソシンロウバイ 2005 オタフクナンテン

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1月3日(月) オウゴチョウ(オオゴチョウ)

220103
まだ絹さやの季節には早すぎるよと苦笑いです。ド派手な花が咲いてからここまで正味2カ月、途中も気をつけていたはずなのに、ドッキリの実でした。
あの花のどこがこんなに大物に変化したのか、過去写真を見直したら、オウゴチョウは子房上位、つまり萼の上(花のなか)から豆が飛び出してくるのでした。ということは、これを見て絹さやを思うのは正しい連想で、しかけも同じでした。
花のときは雄シベに埋もれて存在が目立たなかったのに、こんなに立派な子供を育てあげたなんて、雌シベ母さん、さすがでございます。

過去のきょう 2021 アスプレニウム・アカキ 2020 ナンヨウザクラ 2019 イソギク 2018 ハマセンダン 2017 シマオオタニワタリ 2016 アブラナ(ハナナ) 2015 ヒメシャラ 2014 カントウタンポポ(暫定) 2013 コウリンタンポポ 2012 メディニラ・マグニフィカ(オオバヤドリノボタン)  2011 チリマツ 2010 ブラジルマツ 2009 カクレミノ 2008 フウセントウワタ 2007 ギョリュウバイ 2006 シロミナンテン 2005 ウメ

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1月2日(日) ジュメレア・マヨール

220102jumellea_major
マダガスカル、恐るべし。原生林のなかで、こんな神々しい着生ランを見つけたら、思わず手を合わせてしまいそうです。
強烈な白、深い白、厚みのある白、白の美しさが凝縮された花です。ただ、今回はその花びらだけでなく、後ろにのびる距もしっかりマークしました。アングレクムのときの反省がしっかり生きています。新年の出だし、なかなか好調です。
学名はカタカナ読みのルールに従えば、Jumellea major はジュメレア・マヨール(注)でしょうに、蘭業界ルールでもあるのか、後半をメジャーとする参考サイトが多くて困りました。早くメジャーリーグ始まらないかなぁ、大谷くん見たいなぁ、という気持ちはワタシとて同じでも、ここは上位ルール優先で表記しておきます。

<補注> 植物名として major をマヨールと読む事例には、セリンセ・マヨールアストランチア・マヨールがあります。

過去のきょう 2021 ケヤキ 2020 サンセベリア・グランディス 2019 オカメザサ 2018 スイセンノウ(フランネルソウ) 2017 イボタノキ 2016 ゴンズイ 2015 タイワンホトトギス 2014 ヤブコウジ 2013 ヒュウガミズキ 2012 アオサンゴ  2011 ダイオウマツ 2010 ハイマツ 2009 ロドレイア・ヘンリー 2008 ゴクラクチョウカ 2007 キンセンカ 2006 イイギリ 2005 モウソウチク

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1月1日(土) リュウキュウマメガキ

220101
メジロとヒヨドリが仲良く豆柿を分け合っていた…というなら、元日にふさわしい平和な図になるのに、現実は柿の実ほど甘くはありませんでした。
2~3羽のメジロが「おいしいねェ~」と舌鼓を打っていた(ホントに舌が写っています)ところにヒヨドリがやってきて、メジロはあえなく退散です。今年も世界平和は遠い話なのだろうと鳥さんたちに教えてもらいました。
いえ、話は豆柿で、このリュウキュウマメガキはここには三度目の登場です。取り上げるたび、わずかずつでも知識は増えて、今回のテーマは、これがシナノガキという別名を持つことです。シナノはもちろんあの信州信濃のことです。
つまり、信濃にも多い&琉球でポピュラーということで、2県の間で無視されてしまった多くの府県の皆さんはさぞご立腹だと思うのです。メジロやヒヨドリにはどうでもいいことでも、知恵があるばかりに、人間は余計な問題を抱えるものです。

過去のきょう 2021 カサブランカ 2020 ツバキ(日本の誉) 2019 アニソドンテア・マルバストロイデス 2018 ヒゼンマユミ 2017 シンゴニウム 2016 セントウソウ 2015 オオベニゴウカン 2014 ヘクソカズラ 2013 カンアオイ 2012 センジュラン 2011 アカマツ 2010 アカマツ 2009 ヒメコマツ(ゴヨウマツ) 2008 ダイダイ 2007 ハタザクラ 2006 ユズリハ 2005 クロマツ

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